2010年12月28日火曜日

公園

昨日は外出をしなかったので、今日は午前中から外に出てみました。

お日様も出ていて、そんなに寒くない、散歩日和です。

公園には犬の散歩の人がちらほら。

雪はほとんど無くなっていますが、朝夕は氷点下になるせいか、
芝生や落ち葉の上に氷がはっています。


日本ではみたことが無いなんだか不思議な光景です。

ラヴィーンも木の枝だけで、雪もちょっと、
1月はまた違う光景が広がるのでしょうか・・・

2010年12月26日日曜日

ティムバートン監督


ダウンタウンのtiffという、新しく出来たフィルム系の展示会場で現在行われている
ティムバートン監督の展覧会」に行ってきました。

tiffはトロント国際映画祭などのメイン会場となっているところのようです。

ティムバートン監督は、「ナイトメア・ビフォークリスマス」や、
4月に公開されていた「アリスイン・ワンダーランド」の監督で、
私は「ビートルジュース」が大好きなので、この展覧会には行ってみたかったのです。

会場では、監督のショートフィルムが公開されていたり、スケッチや絵画、
実際に映画で使用された模型やコスチュームなんかが展示されていました。

ティムバートン監督作品に最初出会ったのは「ビートルジュース」
丁度、最初にカナダから帰る途中に寄った、ハワイの
おばの家のケーブルTVで少なくても3回は観ました。

マイケルキートンの英語が早くて、良く聞き取れなかったのですが
それでも観てるだけで、結構楽しめたのと、あの模型の町に入ったり
出たりの発想や映画全体の色彩がとても斬新だったので飽きずに観ていました。

それにしても、このビートルジュースの翌年にはバットマンになった
マイケルキートンもすごい!

展示物は、ほとんどが、ただ額に入れられて壁にかけてある状態だったので
まじかに鑑賞することができ、とても良かったです。


帰りに、シティーホールの方へ足をのばしたら、
たくさんの人がスケートをしていました。
ライトアップもキレイです。

2010年12月23日木曜日

トロントのスケートリンク

日本の東京あたりでスケートに行く、となると
1日がかりの予定を立てて遠出となるのですが、
トロントでは、あちらこちらの公園などで、
夏の間はテニスコートやバスケットコートとして使用しているところが
無料のスケートリンクとなります。

普通、みな自分のスケート靴を持っていて、
滑りたいときはそれを持っていけばすぐに滑れるわけですが、
スケート靴が無くても貸し出しを行っている場所もあります。

今回はスケート靴を1日2ドルで貸し出してくれるダッファリンパークに
行ってきました。
朝10時前に到着したら、一番乗り!誰もいませんでした。
だんだん人が増えてきて、保育園や学童の団体もやってきました。

小さい子は管理事務所にイスを借りて、バランスをとりながらスケートを
楽しんでいます。なるほど、この光景は初めてみました。


隣の公園では、まきが焚いてあって暖も取れますし、事務所ではスナックや
暖かい飲み物も安価で提供されています。


寒いトロントの冬をいかに楽しく過ごすか、という工夫でしょうか。

2010年12月20日月曜日

クリスマスケーキ

クリスマスにスポンジケーキが定番なのは、日本だけだと思っていたのですが、

いや、確かに昔はそうだったはず。

ところが、今年こちらに戻ってきてまず始めに思ったのが、
スーパーの洋菓子コーナーが昔よりもずっと充実していること。

種類も増えているし、昔は真っ青、どっピンクのバタークリームが
付いたケーキしかなかったような気がするのですが、
今はもっと美しいものも増えている。

そしてクリスマスには、なんと日本みたいなクリスマスケーキが
売っているではないですか!
スポンジケーキに生クリームにイチゴにサンタやリースの飾り。

いや~、時代は変わったものです。

2010年12月19日日曜日

寒い朝

天気はいいのですが、風もあって寒い朝です。

駅に行くと壁ぞいに、なにやら「だんご」のようなものが・・・




ハトでした。

寒いよねぇ。

2010年12月16日木曜日

イートンセンター

今日は久しぶりにイートンセンターまで行ってきました。

イートンセンターは名前の通り、昔はイートンズというデパートが
あったのですが、倒産してしまって、今はシアーズになっています。
でもセンターの名前だけ残ったわけです。

ちなみに昔イートンズを入ったところにすわっていらっしゃいました
イートン氏は、現在ROM(オンタリオ博物館)にいらっしゃいます。

平日でも結構な人出で、どのお店も忙しそうでした。
年末なんですねぇ。

イートンセンターの真ん中にもクリスマスツリー。
このツリーはスワロフスキーのクリスタルので飾られています。
キレイ!

2010年12月15日水曜日

ライスクリスピー クリスマスバージョン

ライスクリスピーは、シリアルの名前ですが、
このシリアルをマシュマロで固めて食べたりします。

その、シリアル内に赤と緑が混じっているクリスマスバージョンが出たので
購入して作ってみました。


干しブドウとクランベリーも入れたので、
ちょっと別の色も入っていますが、こんな感じです。

食品売り場は最近「赤と緑」だらけです。

2010年12月14日火曜日

過去へ旅した女/The two worlds of Jennie Logan

タイムトラベル物のドラマといえば、

過去へ旅した女/The two worlds of Jennie Logan

でも、TV用のドラマだったようで、主演は「バイオニックジェニー」の
リンゼイワグナーなのに、DVDにもビデオにもなっていませんでした。

で、昨日、ネット上で発見して、久しぶりに観ることがでみました。

再度観て見ると、
「え?こんなに簡単に信用していいの?」とか、
「この人も大変だなぁ」とか、いろいろ思うことはあるのですが、
この作品の良いところは、全ての人が最終的には自分の利益だけではなくて
大切に思う人の幸せを喜ぶところにあると思います。

すっごく似た映画(こちらは劇場版)の「ある日どこかで」という、
クリストファーリーブ主演ものもあるのですが、
ストーリー、人々の感情、背景などなど、
私は全てTV用の「過去へ旅した女」の方がずっと上だと思うのでした。

2010年12月12日日曜日

ELTの集まり

今日は久しぶりにELTのみんな+先生と集まりました。

みんな元気でやっているようでなによりです。

クラスの半分はすでに仕事が決まったみたいで良かったです。
私もがんばらないと!

クリスマスの話題もたくさん。

みんなカナダに来たばかりなので、さすが、今年里帰りする人は
いないみたいですが、口を揃えて、旅行しようと思ったけど、ホリデー
シーズンは高い!とのこと。

だからほとんどの人はせっかく見つかった仕事に精を出すか、
静かにトロントで過ごすようです。

うちも一緒だなぁ。

2010年12月10日金曜日

良く思うこと

海外にくると、食事が変わるから大変!
とか聞くけど、自炊してる限りそれは無し。

ごはんもあるし、味噌もあるし、醤油も豆腐もある。

だいこん、レンコン、白菜にさといももあります。

トン汁を食べながら、ふーっと幸せを感じるのでした。

2010年12月9日木曜日

食物の値段の比較

日本から値段が送ってきたので、ちょっと比較してみました。

レート的には100円=1.20カナダドルなのですが、
住んでいると、だいたい100円=1ドルという感覚です。

カッコ内が日本の値段(買う場所によっても違うかもね)
サーモン 1.31ドル(178円):あんまり変わらないかな。
                 こちらではアトランティックサーモンばかりです。
チキンモモ肉 0.66ドル(90円):ちょっと安いかな。
チキンムネ肉 0.85ドル(90円):カナダでは健康志向の関係で胸肉の方が高いんです。
ブタ塊肉 0.44ドル(120円):ブタ肉はカナダの方がぜんぜん安いですね。
ブタミンチ 0.26ドル(90円):カナダではブタ肉が一番安いかも。
柿 1個 0.38ドル(100円):カナダのが安いのは産地の関係かな?
バナナ 1房 1.05ドル(198円):南米産が主みたいです。
ネギ 5束 2ドル(3本190円):こちらのはいわゆる万能ねぎみたいなやつです。
ピーマン 2個 0.76ドル(5個100円):こちらのピーマンは日本の2個分くらいある大きいものです。
きゅうり 1本 0.47ドル(1本50円):日本の方が安いかも。
ニラ 1束 1.17ドル(100円):1束の大きさがカナダのは3倍から4倍。
さといも 1個 0.21ドル(1個33円):あんまりかわらないみたいです。
さつまいも 1個 0.58ドル(1個100円):日本はさつまいも高い!
だいこん 1本 1.15ドル(1個160円):ダイコンは日本のものの方が大きいかな。
レンコン 0.35ドル(68円):こちらのはどこ産なんだろう・・・

ということで、極端には変わらないみたいですが、
私は中華街のスーパーに行くので、普通のスーパーだと、ほとんど日本と
同じ物価かもしれません。
カナダは全体的にちょっと安くて、特にブタ肉は安いみたいです。

日本は今年、天候のせいか、野菜が高めみたいで、大変そうですね。

2010年12月6日月曜日

冬の景色


ついに冬らしい景色になってきました。

雪がなんだかずっと降っていて、さすがにちょっと積もっています。

ラジオでは「車を運転する人は気をつけるように」と何回も言っていたし
本格的に冬の始まりのようです。

こちらには、玄関なるものが無いので、外から帰ってくると
靴についている雪が溶けて、ドアのあたりがべちゃべちゃになります。

そのためにブーツ用のトレイを買ってこなくてはならなくて、
ちょっと出かけてきました。

行きは電車を利用したのですが、帰りは歩いて帰宅。

ずっと雪が舞っていたのですが、歩いているとそんなに寒くもなく、
丁度いい感じ。
結構気持のよい散歩になりました。

2010年12月5日日曜日

卵を計る道具

今日、友人宅でこんなものを見せてもらいました。

卵用の計量器です。

へ~おもしろい。

色もポップでなかなかいい感じ。

2010年12月4日土曜日

食品のお買い物

食品のお買い物に行きました。

さて、カナダは確かに10年前に比べると、食品の物価も高くなって
いるように感じますが、日本に比べると、量が違うかな?
と最近感じ始めています。

たとえばこれが今日、購入した内容。

まずは肉類
(1パウンドは約454グラムです)
サーモン 2切れで4.79ドル 写真は生を買ってきて、お弁当用に塩つけしています。
チキンモモ肉 3.92ドル(1パウンド2.99ドル)
チキンムネ肉 5.13ドル(1パウンド3.89ドル)
ブタ塊肉 4.32ドル(1パウンド1.99ドル)
豚足 3.06ドル(1パウンド1.09ドル)
ブタミンチ 3.97ドル(1パウンド1.19ドル)
でした。

そして野菜類

柿 8個で3ドル
バナナ 1房 1.05ドル(1パウンド0.49ドル)
ネギ 5束 2ドル
ピーマン 2個 0.76ドル(1パウンド0.79ドル)
きゅうり 5本 2.35ドル(1パウンド1.59ドル)
ニラ 1束 1.17ドル(1パウンド1.39ドル)
ズッキーニ 2本 0.49ドル(1パウンド0.79ドル)
さといも 5個 1.03ドル(1パウンド0.99ドル)
さつまいも 3個 1.73ドル(1パウンド0.99ドル)
だいこん 1本 1.15ドル(1パウンド0.39ドル)
レンコン 1.16ドル(1パウンド1.59ドル)

となります。

野菜はだいたい1週間で使い切ってしまうのですが、
肉類は半分くらい使うだけなので、後は今日中に切って

冷凍してしまいます。

ほとんどが量り売りなので、それこそ1つから購入可能なのです。

どうかな?日本に比べて安いかな?

2010年12月2日木曜日

商品需要の違い

何ヶ月か前にプリンタを購入しました。

近くのFuture Shopという、電化製品の量販店に
行ってみたのですが、何故かこちらはプリンタ
だけのモデルがほとんど無いらしいんです。

ほとんどが、いわゆるマルチタイプ。

プリンター、スキャナ、コピー、FAXが一緒になっているタイプです。

私はこういうマルチタイプが苦手です。

何故かというと1つ壊れたら全部だめになるか、
修理に出すにしても全部一緒に手元からなくなってしまうからです。

でも結局、白黒レーザージェットのマルチタイプを購入しました。

プリンタ、コピーは、まあまあいいのですが、スキャナはちょっと使い
ずらいし、FAXにいたっては、電話との共有が出来ないらしく、
専用回線を引く予算はないので、必要なときだけ回線をつなげて
使うことにしました。

ま、仕方ないかな・・・

2010年12月1日水曜日

寒さの感じ方

ヨーロッパは寒波に見舞われて、結構大変なことになっているようです。

トロントも寒いです。
でも雪は積もっていません。

最高気温1度とか、3度とかなのですが、
乾燥しているせいか、普通に歩いている分には
あまり寒く感じません。

一つには、部屋の中がものすごく暖かいからかもしれません。
つまり、外を歩いていても

暖かい自宅→徒歩3分→暖かい郵便局→徒歩2分→暖かいショッピングモール
→徒歩3分→暖かいドラッグストア→徒歩5分→暖かい自宅

と言う具合に、あまり冷えている時間が無いのも理由かもしれません。

友人にそのことを言ったら、日本も北国など寒い地方はそうなのだとか。

私の住んでいた日本のマンションは、部屋の向きと窓の多さの関係で
とても暖かくて、冬の間、数えるくらいしか暖房を入れたことがなかったのですが
一軒屋の実家は、冬に行くと、トイレに行くのも寒いくらいでした。

それに比べれば楽かな?

あと、これで雪が積もったとき、どうなるかなんでしょうね。

2010年11月27日土曜日

雪の景色

今日、天気予報でも言っていなかったのに、雪が降りました。

見ている限り結構本格的な降り方で、
ついに来たか!という感じでしたが
1時間ほどで止んでしまって
後にはべちゃべちゃな道が残るのみでした。




その雪の中、なぜかヒマワリが咲いてました。

なぜ・・・?

えらく根性のあるヒマワリです。

2010年11月26日金曜日

朝の景色

自宅アパートの窓は北向きで、隣の駅のビルが良く見えます。

今朝はそのアパートが綺麗なピンクに染まっていました。



朝焼けは雨の兆候かな?

2010年11月25日木曜日

カナダの郵便事情

どうも日本からアメリカ宛の郵便物は基本的に453グラム以下しか
送付出来ないらしい。

セキュリティのためらしいのですが、感謝祭中のアメリカでは、国内を
飛行機で旅行する場合のセキュリティが大変で、感知器と手で触って
爆発物や凶器が無いか調べるらしく、ニュースで問題になっていました。

これからクリスマスだというのに、450グラムでは、なんにも
送付できないですよね、みんなどうしているんだろう・・・

でも、カナダは大丈夫です、特に問題も無く送付可能だそうです。

ただ、カナダから海外に送付する場合、送料がめちゃくちゃ高い!

カナダの場合、重さで決まるので、ハガキも封書も同一料金、
国内の場合は50円くらいだから、日本と変わらないのですが、
アメリカ宛は隣の国だというのに、1ドルといきなり倍、
海外も場所分けされいなくて同一料金でどこも1ドル70セントなんです!

高い!

なので今年のクリスマスカードは可能な限りメールにさせて
もらおうかなと画策しています。

本当はカードの方がすきなんですが。

2010年11月24日水曜日

図書館からの電話

今日、図書館から電話がありました。

番号表示には、「Unknown」と表示されていたので
ちょっと怪しいかな、とは思ったのですが出てみました。

するといきなり自動音声で
「こちらはトロント図書館です。お借りになっている本が遅れています。IDはXXXXXXXXです」
で、がちゃん。

え?

なんだったんだ今のは!

図書館から戻し忘れている本があってその催促だっていうのはわかったのですが
あまりに唐突に始まって、唐突に終わってしまったのでビックリしました。

どういう仕組みになっているかはわからないのですが、コンピューター制御されていて、
遅れた場合は登録されている番号に、自動的に電話をするようになっているようです。

トロント市全体だから、確かに人力で行うには毎日手間がかかりすぎるのでしょう。

でも、「遅れている本があります」の後に「メモをご用意ください」とか
ちょっと間があってもいいんじゃないかな?

確かに遅れていた本があったので返却しました。

ちなみに1日遅延につき10セント取られます。

2010年11月23日火曜日

来年のカレンダー

日本でも年末になるとカレンダーをもらったり、買ったりしますが、
カナダでもそういう時季になりました。

新聞には「ミルクカレンダー」という、レシピの載ったカレンダーが折込として
入っていたりします。これは昔からずっとあって懐かしい!

週末に中華街に行ったら、いつも行くお店でもカレンダーを配っていました。

それがこれ。
まず、赤いビニール。

とっても中華街的な感じです。

中から出てきたのはキンキラキンの金色。
光り輝いています。明るい来年の予感がします。

そしてジャーン!中はこれ。 

中国語は読めないけれど、「福」って書いてあるし、その他も雰囲気としては、
とってもお目出度そうな漢字が並んでいます。
色も金と赤でとっても縁起が良さそう。

しかもちゃんと暦はカナダなんです。

さて、これをどこに飾って使おうかなぁ。
だれだ、トイレとか言っている人は・・・

2010年11月22日月曜日

親って・・・

日曜にサンタクロースパレードに行って来ました。

朝早くから場所をとってスタンバイしていて場所も確保して待つこと2時間以上。

と、始まる直前に2人の男の子を連れた家族がやってきました。

「あなたの足元でいいから、子供の乗っているワゴンを置いていい?」
と聞くので、子供だけならと思い、
「いいよ。」と私、
そしたらなんとそのお父さんの方が、自分の子供のワゴンの斜め前、
私の斜め前にいた男の子の前に座ろうとしているではないですか、
するとその家族のお母さんが
「あなたが座るとこの男の子が見えなくなるから、あなたは後ろで見ていて」
と注意。
なかなかわかっているお母さんで良かった、と思うのもつかの間、
今度はそのお母さんが
「子供の近くにいないとならないから、あなたの横に座っていい?」
と、でも私の横は、私の隣の人がコーヒーを置いている、すっごく小さい
スペースがあるだけ、その大きなお母さんの座れるスペースはなさそうなんです。

そこで、
「私の隣のコーヒーは私のではなくて隣の人のだから、彼に聞いて。」
するとその隣の人がコーヒーをどけたので、そのお母さんがやってきて座りました。

当然場所はないので、私のことを押してくるのですが、そんなことぜんぜん
構わない様子。

そしてここからがすごかった!
このお母さんがパレードの山車やダンサーなどが来るたびに大声で子供たちに
解説を始めます。でも子供たちはぜんぜんそんなの聞いていないし
音楽も大きいのであまり聞こえないはず。

お母さんの声はどんどん大きくなっていきます。
「ほら、かわいいくまさんが来たわよ!くまさんにハイって手を振りなさい!」
「みてみてきりんさんよ!こっちに来てくれるように声をかけましょう!オーイィィィィ
こっちに来て~」
「次に来るピエロさんが何か配っているわ、ほらほらこっちに来る、手を出してもらいなさい!」

とまあ、ノンストップです。

別に楽しんでいるのはいいのですが、なにしろ私の耳元なのでかなり厳しい状況でした。

しかも、その子供たちの乗っているワゴンの取っ手が、子供たちが押すので倒れてきます。
プラスチック製なのですが、なんども倒れるし、隣の男の子にはなんどもぶつかっているし
そのたびに直すのは私。
隣のお母さんは気が付いているのにぜんぜん直さないので
「この取っ手、もう何度も倒れてきているからワゴンの向きを逆にしてくれる?」
と聞いたら、
「今ワゴンを動かしたらうちの子供たちは絶対に泣き出すからそんなこと私はしたくない」
ですって、つまり、自分の子供さえ良ければ他人の子供はどうでもいいってか?
しかも自分の子供たちが泣いたら手におえないって、どういう親子関係だろう。

へんな人に場所を譲ってしまったと思ったのですが、友人にその話をしたら、結構
こういう親っているんだそう。今度場所を譲る時は良く親を見てからにするかな。

それにしてもこの子供たちってすごい子に育つんだろうな、って思ったのでした。

パレードが終わってイートンセンターに買い物に行きました。

でもイートンセンターの場所も実はパーレードの一部。帰りの電車が駅にたどり着けない
くらいの混み様でした。

すごい人で後ろからどんどん人が押してきます。

と、私の2人くらい斜め前の人が私に向かって
「私の娘があなたに押されているって言っているんだけど。」
とのこと、ふと見ると、その人の娘さんは高校生か大学生くらいで私の斜め前にいます。

みんな押されているし、私の斜め2人も前のその娘さんがわたしに押されるわけはないので
「私も後ろから押されているけど、私はあなたの娘は押していないわよ。」
と言ったのに、そのお母さんが何度も「うちの娘があなたに押されているっていっているのよ」
と繰り返します。ひつこいので、
「もしそうなら、ごめんなさい。」
と言うと、納得してくれて前を向いて娘さんと、どんどん進んでいってくれました。

その後、ずっと前の方に行ってから、娘さんがお母さんに何かボソボソ言って、
お母さんが私の方をまた見ています。
もうかなり前の方なのに、また私が押したっていうんだろうか?

でも考えてみると、娘さんは子供っていってもかなり大きいんです。文句があるなら自分で
言えばいいのに、お母さんに言わせるってどういうことだろう?
もしかしたら障害がある子で、お母さんが必要以上に神経質になっているのかもしれません。

なんだかいろんな親がいるもんだ、気をつけないと!って感じた日でした。

2010年11月19日金曜日

初めてのカナダの冬

今日、洗濯をしに下へ降りていったら、エレベータの中で
小学校高学年くらいの女の子を連れた家族に会いました。

「ハイ」と挨拶をして、何気なくその家族のお父さんの手元をみたら
なんと、車の不凍性ウィンドウウォッシャー液を持っているではありませんか。

思わず
「え!もうそれって必要なの?」と聞いたところ、
そのお父さんが
「ま、用心のため揃えたんだ」とのこと、
そしてお母さんが
「私たち家族にとって初めてのカナダの冬なの。」
ですって。

最初ぜんぜん気が付かなかったのですが
ヨーロッパ方面から移民してきた人たちのようです。

確かに今日は結構寒かったのですが、
これから迫り来る「初めて」のカナダの冬にむけて、
みな着々と準備をしているようです。

2010年11月18日木曜日

ELTのMock Interviewクラス

先週でELTの英語のクラスは終了したのですが、
今日、一応クラスとしては最後の模擬面接(Mock Interview)が終了しました。

今日は服装もちゃんと面接用のものを着用していきました。

実際に受付で面接担当者と会って握手するところから始まり、
自己紹介、志望動機、その会社にどのように貢献できるか、
そして技術的な質問に関してはボードに説明しなければなりません。

しかもクラスの全員が見ている前でするのでめちゃくちゃ緊張します。

終わると一人ひとりに対してフィードバックがあって、
どこをどのようにしたほうが良いなど教えてくれます。

実際の面接はもっと大変なはずなので、良い勉強になりました。

ずっと通っていたクラスルームを使うのも今日で最後です。

これからは求人情報を見ながら、それぞれの求人情報に合わせて
その都度、履歴書を書き換えたり、カバーレターと呼ばれる履歴書に添える
手紙を書いたりして応募していくことになります。

また、Mentoring Program というのに参加して、実際に企業で働いている人
にいろいろと相談にのってもらうこともできます。

さて、どうなるかな?

2010年11月17日水曜日

写真のプリント

今日は写真のプリントをしに、ドラッグストアに行きました。

コダックのプリント機械が置いてあって、
日本と同じ様にいろいろなメディアからプリント出来ます。

一番小さい大きさが2L版、こちらの標準サイズです。
これは、1枚29セント+TAX。

プリンタを自分で買って印字するよりも安そうなので当分必要な場合は
これを活用しようと思っています。

ところがプリント指定をして、いざ支払をする段階で、
支払にクレジットカードを指定してもカードを読み込んでくれません。

そのうちエラーメッセージが出てきたので仕方なく、
支払方法をレジに変更してレシートを持ってレジへ。

レジの人に「クレジットカードが使えないけど?」って聞いたら
「そうよ、レジで最初に支払を済ませないとだめなの」・・・・・・って
じゃああのマシンのところにあるカードリーダーと支払選択のメッセージは何なの?

さすがは、カナダ。

2010年11月16日火曜日

食品パッケージの表示

日本もだいぶアレルギーということに対して真剣に対応するようになってきたと
思うのですが、北米ではいろいろなところで対応されています。

特にピーナッツをはじめとするナッツ関係はその中心で、学校や職場などにもって行く
スナックや食事関係はナッツフリー(ナッツ類は禁止)であることが前提となっています。

なのでこの「ナッツフリー」というマーク。


子供対象のお菓子等によく付いています。

日本の「柿ピー」は絶対持っていけませんね。

また、パッケージの食品に必ず付いているのがこの「Nutririon Facts」という
ラベルです。栄養表示のラベルです。


表示の仕方がちょっとユニークで、日本のように100グラム中に含まれる
栄養の内容ではなく、1回に食べる量(XXグラム)に含まれる内容が記載されています。
確かにその方が素人が比較するには分かりやすいかな。

北米では脂肪の取りすぎや栄養の偏りによる病気が増えたので、消費者に気をつけて
もらおうと、このようなラベルが登場したようです。

でも、私の個人的な意見では、そのような表示があってもやはり気をつけるのは
一部の人、子供の時から食べ続けている習慣を急にやめることはなかなか難しい
と思います。

病気になって、初めて考えるようになるよりは、日本のように、小学生の頃からの
栄養に対する教育は給食も含めてとても大切なことだと思うのですが、こちらには
そういう授業はありません。

そうなるとやはり親次第なんですよね・・・

2010年11月15日月曜日

フルーツの話

お昼のお弁当にフルーツを持っていくのですが、ずっと「りんご」と「ぶどう」でした。

りんごは日本のものの半分くらいの大きさのオーガニックのものが3パウンドで3.99ドル
と安く手に入ります。

ぶどうはメキシコ産だったりアメリカ産だったりするのですが、1パウンド1ドル前後の時に
購入しています。こちらは種無しで皮も一緒にカリカリと食べられるタイプなのでお弁当には
もってこいです。

ところが最近マーケットでナシが安くなりました。
ナシは日本のものとは種類が違うのですが、コリコリしていて甘すぎずおいしいです。
種類も私は違いがまだわからないのですが、茶色、みどり、黄色のものといろいろあります。
こちらはセールで1パウンド99セントでした。

日本の梨も韓国系の店には売っているのですが1個2ドル近くしてちょっと高いので
購入していません。

そしてこちらも最近ですが、普通のスーパーに柿が登場しました。
1個49セントだったのでこちらも購入。
買ったものの味を確かめる前に、友人がたくさん買ってきてくれたのでそれをいただきましたが
とってもおいしかったです。

みかんもあります。
こちらはモロッコ産の小さいみかんでクレメンタインという種類なのですが、2.5パウンドで
1ドル67セントでした。

これだけいろいろと種類があれば、当分お弁当は楽しくなりそうです。

2010年11月14日日曜日

「トイレット」という映画

今週末、トロントではアジア映画祭がありました。

トロント国際映画祭と違って、華やかでも大きなものではありませんが、
トロント市内のあちらこちらで日本、中国、韓国などの映画が特別上映されたようです。

木曜の朝、CBCニュースをラジオで聞いていたところ、
日本映画の「トイレット」に出演している俳優さんがインタビューをうけていました。

ストーリーはトロントのハイパークという大きな公園のあたりを舞台に、
亡くなった日本人のお母さん方のおばあちゃんが日本からやってきて
3人の孫と生活するというものらしいです。

日本での試写会の時、観客があまりにも静かにみているので、みんな映画が
おもしろくないと感じたのかと不安だったらしいのですが、終了したとき
拍手があったので安心したんだとか。

また、その俳優さんはその映画がトロントにとって、良い観光宣伝になるといっていました。
ハイパークあたりの住宅街や公園など、とても美しい景色がたくさん出てくるんだそうです。

でも、内容に関して、あまり宣伝していなかったので、
もしかしたら、お話自体はあんまりおもしろくないのかな・・・

「かもめ食堂」と同じ監督さんだから、お話は普通の日常を背景に、ゆっくりと
進んでいくというタイプで、テンポが早い映画の多い北米むきではないのかもしれません。

そのうちDVDになったらみてみたいです。

2010年11月13日土曜日

今の景色

11月はもっと寒いものかと思っていたのですが、10度以上になる日々が続き、
思っていたよりは、ずっと過ごしやすい毎日です。

でも窓の外の景色は、すっかり紅葉も無くなり、葉の落ちてしまった木の間からは
家々が見ててしまうほどです。


ビックリするくらい早い季節の移り変わりです。

2010年11月12日金曜日

ELTの最終日

今日はELTクラスの最終日だったので、午前中は授業をして、
午後はポットラックパーティーをしました。

今週の始めの授業に使った文章の内容がなぜか
「北米ではおにぎりは寿司同様に流行るはず」という内容だったので
私は今日、おにぎりを作ることになり、シャケ結びとお赤飯のお結びの2種類を作りました。

その他、
ロシア人の人たちは
ツナのサラダ、ポテトが中に入ったダンプリング+サワークリームのせ、
ビーツのサラダ、フルーツのタルト

中国人の人たちは
ポテト+ナス+ピーマンの野菜炒め、牛肉の煮物、チキンときゅうりの炒め物、
チャーハン、フルーツ

イランの人は
サラダと、マッシュポテトと野菜のグラタン

ボスニアの人は、飲み物

ドミニカンリパブリックの人は、コンデンスミルクを使ったデザート(名前は知りません)

先生からはパンプキンタルト

学校からはピザピザのピザでした。

特にビーツのサラダは色がとってもキレイ!
ぜひクリスマスに作ってみたいと思います。


それぞれとってもおいしくて、おなかいっぱい!

私が持っていった割り箸は、実際食事に使うというよりは、みんなお土産に持って帰って
しまいました。

クラスは6週間と、長かったので、もう全員が集まらないかもしれないと思うと、
ちょっと寂しいですが、先生も素晴らしかったので、本当にこのクラスが受けられて
良かったと思います。

来週は、振り替え授業やその他追加講習会があります。

2010年11月11日木曜日

Remembrance Day

今日は、リメンバランスデーでした。

11月11日の11時に、第一次世界大戦以降の戦争を追悼する日です。

赤いポピーがシンボルで、日本の赤い羽根みたいに、何週間か前からあちこちで
募金活動の一環として配られています。

ELTのクラスでも、オタワで行われる式典のCBCラジオの実況中継をみんなで聞きながら
黙祷したりしました。

その中で、アフガニスタンの戦争で父親を亡くした10歳の子供の詩が朗読されたのですが
カナダの軍隊に入ると、本当の戦争が待っているというのは、
なんとも、のほほんと日本で生活をしてきた私にとっては驚くべき現実でした。

戦わずに平和を維持するというのは、難しいことなのかなと考える良い機会でした。

2010年11月10日水曜日

ELTのクラスメイトの母国では

ELTのクラスで休んでいた人が出てきたので聞いてみたら風邪を引いていたとのこと。

もうすっかり良くなったみたいですが、風邪を引いた理由は
「トロントはジメジメしすぎている。」って
え~今のこの状態でジメジメしているってどういうこと、
こちらは乾燥しすぎているって思っていたのに。

ちなみにその人の出身はシベリアです。
シベリアって寒いだけではなくて、めちゃくちゃ乾燥しているところなんですね。
もし、その人が夏に東京に来たら、あまりの暑さと湿気で、一瞬にして病気になってしまうでしょう。

また、先生がタイのスープの話をしていたところ、イラン人のクラスメイトが質問してきました。
「シュリンプって何?」
え!シュリンプを知らないの?

もしかして聞き間違えたのかもしれないと、Shrimpって書いてみたのですが、
やはり首を傾けて知らないよう。
仕方がないので、いっつもプリントの端にいたずら書きをしているロシア人のクラスメイトに
エビの絵を描いてって頼んだところ、
「え?シュリンプって何?」

え!あなたも知らなかったの???

仕方がないので、私がへたくそな絵を描いてみたら
「あ~これか~、それって食べるときは赤っぽくなってるやつだよね」
とのこと。知っているではないですか。

ロシア人のクラスメイトも
「あ~そうなんだ」

でも考えてみたら、日本ではエビのことをメニューなんかで「シュリンプ」って
書いたりすることがあるし、良く食べる習慣があるから知っているのであって、
母国語ではまったく別の呼び方をしていたり、食べる習慣があまり無ければ確かに
わからないこともあるのでしょう。

文化の違いをいろいろと感じた日でした。

2010年11月9日火曜日

Human Rights in Ontario

今日はELTのクラスで人権問題について話合いました。

オンタリオ州では、1962年にDaniel Hillという、アメリカからの移民の人によって設立されました。

Daniel Hillは、1970年代にヒットした「Sometimes When We Touchを歌ったダン・ヒルのお父さんでもあります。

彼は黒人ですが、白人と結婚して、いろいろな差別にあったので、カナダに移民したのですが、そこでもまた差別にあって、これではいけない!ということで、立ち上がったそうです。

人権問題といってもいろいろあって、
人種、宗教、性別、国籍、肌の色、家庭環境、ハンディキャップなどなど
日本ではぜんぜん問題になっていない事柄も、こちらでは差別につながります。

たとえば仕事の面接で、面接官はその人の国籍、宗教はもとより、子供がいるかどうか、結婚しているかどうか、何歳かなどを、直接的にも間接的にも聞いてはいけないことになっています。

違反すると、ちゃんと窓口があって、雇用側は訴えられる可能性もあるので、雇う側としては、いろいろと知らなくてはならないことが多いようです。

日本でも、セクハラとかパワハラとかいろいろ問題になっていますが、まだまだカナダに比べるとそのあたりはうやむやになっているかな?

ちなみにセクシャルハラスメントという英語はありますが、パワーハラスメントという英語は無いそうです。

2010年11月8日月曜日

ハロウィーンの後

日本でもそうだと思うのですが、ハロウィーンの後はもうクリスマスです。

クリスマスのデコレーションはそろそろあちらこちらに見られるようになったし、
プレゼントやその包装紙、それにツリーのデコレーションもたくさん売っています。

そしてスーパーでは、クリスマス用のケーキやクッキーなんかを、もう売り出しています。

まだあと、1ヶ月半以上あるのですが、缶に入っていないクッキーやパウンドケーキとか
今から売っていて、たぶんもたないと思うのですが、売れるのかな・・・?

ちなみに今年は本物のクリスマスツリーを購入する予定です。
でもクリスマスの前後13日くらいしか持たないらしいので、購入するのは
たぶん12月中旬くらい。

さて、どこに飾ろう。

2010年11月7日日曜日

サマータイム

11月最初の日曜、ということで、サマータイムが終了しました。

明るい時間を有効に使用するため、3月中旬くらいから、11月の最初の日曜までは
1時間時計を進めて、サマータイムになります。

それが終了したので、1時間時計を元に戻して今日は1時間多くなりました。

日本との時差は夏時間が13時間、今日からは14時間となります。

日本でも一時、導入が検討されたようですが、結局定着しなかったようです。

明日、間違えて早く出勤したり、学校に行ってしまったりする人はいるのかな?

2010年11月5日金曜日

お札の話

日本の2000円札は、「どこにいってしまったのでしょう」状態ですが、カナダで一番流通しているのは、たぶん金額的には日本のその2000円札に当たる、20ドル札です。

銀行のATMを使う場合も出てくるのは20ドル札だし、そもそも100ドル札はお断りというお店が多いので、100ドル札は使い勝手が悪すぎます。

それは、たぶん北米の場合、カードを使う人が圧倒的に多いのと、セキュリティーの為なのかもしれません。
学校など、カードが使用出来ないところに対して、ある程度の金額のものを支払う場合は、銀行が発行している個人の小切手で対応できてしまうので、このあたりが日本の習慣とはまた違っているのでしょう。

また、たまに100ドル札を使えたとしても、大抵レジの人が手触りを必要以上に確認したり、透かしを穴のあくまで確認していたりするので、それだけ偽造紙幣が出回っているのかもしれません。

日本だって、たとえば1990円のシャツを購入するのに2000円札を使えば楽だと思うのですが、日本の場合、異常に自動販売機が多いので、それに対応していない2000円札はそもそもお金としての利便性に欠けているのでしょう。

カナダに旅行に来るときは、100ドル札は早めに両替したほうがいいかもしれません。

2010年11月4日木曜日

TTC

トロントの公共交通機関は、TTCしかないといっても過言ではありません。

そして、競争相手が無いせいもあると思うのですが、とってもいい加減です。

時間が遅れるのは普通だし、バスが来ないと思ったら3台くらいまとめて来たりするし、
昨日は地下鉄がダウンタウンで急に止まって、何のアナウンスも無し、家に帰るのに
通常の倍以上かかったというELTのクラスメイトもいました。
でも翌日の新聞には、何があったかとか、何の情報も無しです。

毎度のことなので、いちいち新聞にのっけてられないのかな?

また、電車の整備にも問題があって、駅に止まったのに扉が1つだけ開かなかったり、
逆に電車が動いているのに扉が手動で開いてしまったり、どうなんでしょう、これって?

トロントで、公共機関で移動することを考える場合は、余裕をもって行動するしかないようです。

2010年11月3日水曜日

Take Our Kids to Work Day

今日は「Take Our kids to Work Day」 でした。

これはグレード9の子供たち(カナダの高校1年、日本だと中学3年くらい)の必須行事で、親が職場に子供たちを連れて行って、いわゆる職場見学をしてもらう日です。

政府が決めた行事なので、会社の方でもそれを受け入れることになっているようで、今日の為に、機密関係の資料は見えないようにしたり、いろいろ準備もあるようです。

シェフをしている友人のところでは、職場で子供たちに簡単なキッチンの仕事(野菜の皮むきとか)を手伝ってもらったりして、お昼にはピザなどの軽食を出してあげるそうです。

自宅地下で仕事をしている人は、いつもは子供を入れない地下に子供を入れてあげて、仕事をしているところや、今まで見たことも無いような難しい本が並んでいるのをみせたところ、親の株がずいぶんと上がったそうです。

ELTには今日、ディレクターの人の子供が来て、一緒に30分くらい授業を受けていました。
おとなしく座っているだけだったので、どう思ったかわかりませんが、明日あたり、学校でレポートを書くことになるのかな?

なかなかユニークでいいなとは思うのですが、日本でこれをやったら、その日は朝、電車に乗れないくらい混みあうことになるでしょうね。

2010年11月2日火曜日

冬の到来

ついに冬がやってきました。

先週までは、ジャケット無しでもOKだった日もあったのに、冬は急にやってきました。

ハロウィーンの日(31日の日曜日)、朝、雪がちらつき、
夜はたぶんマイナスだったのではないでしょうか?

それからはずっと寒いです。
朝夕は毛糸の帽子に手袋が必須となります。

もう、春までは10度以上になることは無いのかな・・・

ただ、ありがたいことに、アパートの中は暖かく、日本のように朝寒くて布団から出られないということは無いんです。(眠たくて出られないことは、相変わらずあるけれど)

また、シャワーのお湯も、セントラルなので、日本のように暖かくなるまで待たなくてはならないということも無く、蛇口をひねれば、いつでも暖かいお湯がすぐに出てきます。

さて、どんな冬になるのかな?

2010年11月1日月曜日

Food Handling Certificate


ワークショップからはや一ヶ月、今日、テストに受かったということで、証明書をいただきてきました。

ちゃんとした、賞状があるんですね。
知りませんでした。

ワークショップの内容を聞いていればたぶん全員受かる内容と思うのですが、一応、満点だったようで嬉しいです。

これは5年間有効なのですが、有意義に使えるといいなと思っています。

2010年10月30日土曜日

カナダの医療制度

カナダの医療制度に関しての質問が入ったでの解説してみます。

カナダ市民、永住者、(オンタリオ州では労働ビザを持っている滞在者も)は3ヶ月以上の滞在の後(オンタリオ州)、医療サービスを受けられます。

基本的には、歯科以外の全ての治療、検査が無料で受けられます。
薬などは有料です。

ファミリードクターという、かかりつけ医者を持つのが普通なのですが、いなくても、急な病気なの土の場合、ウォークインクリニックという日本のように予約なしで行くお医者さんもあります。

インフルエンザの予防接種も年間に1人1回無料で受けられて、これはショッピングモールなんかでもコーナーがあってやっているようです。

ということで、分かる範囲ですが、もう少し詳しくわかったらまた追記します。

2010年10月29日金曜日

Tommy Douglas

今週末のELTからの宿題は、Tommy Douglasの事に関して1ページくらい書いて、先生にメールをすることです。

トミーダグラスは、「カナダの医療制度の父」と呼ばれている人で、今、カナダで行われているOHIP等、医療費無料制度を確立した人です。
また、「24」で有名な、キーファー・サザーランドの母方のおじいちゃんでもあります。

彼は小さい頃にスコットランドからカナダに移民したのですが、足の怪我をしても貧乏で医者にいけず、足を失いそうになったところを医者に助けられて無料で治療をうけた経験があり、その経験から、誰もが同じような待遇を受けられるようになるべきだ、と考えるようになったそうです。

彼の有名な言葉に「マウスランド」というのがあって、ねずみ(国民)は猫(国や政治家)のために働き投票するのですが、法案は全て猫のためのものになってしまい、ねずみのための国家にはならない、というような意見らしいです。

それを今日、明日でYouTubeから拾ってみて、意見をまとめるって、出来るかな?

2010年10月28日木曜日

カナダの法律

今日、ELTの先生に聞いた話によると、
先生のスペインに住むお嬢さんのお子さん(お孫さん)はカナダ人では無いのだそう。

先生の家系は代々白人のカナダ人で、ご主人も同じなのですが、
娘さんはスペインで生まれたので娘さん自身はカナダ人でも、
その子供はカナダ以外で生まれた場合、カナダ国籍が取れないのだそうです。

つまり、両親のうち、どちらかがカナダで生まれて、カナダ国籍を保持している場合は、
その子供も自動的にカナダ国籍が取得できるのですが、
先生のお嬢さんの夫はイギリス人で、子供は4ヶ月前にスペインで生まれたので、
現在はイギリス国籍しか無いんだそうです。

もし、先生のお孫さんがカナダに住みたい場合、自分の母親はカナダ人なのに、
本人は移民としてくるしかないのだそう・・・

これは現在のカナダの首相が決定した法律らしいのですが、
まったくもって何だか良く分からない、面倒な問題です。

たとえば、日本で生まれた人が、0歳のときに両親と一緒にカナダに移民してきて、
カナダ人となり、成人してから日本人と結婚して、カナダで就職し、
たまたま転勤で1年日本に住んでいるときに子供が生まれたら、
帰国時に、その赤ちゃんは移民申請をしなくてはならないんですよね。

うーん。

図書館の使い方

今日はELTで図書館に行きました。

トロント市の図書館には、本のほか、いろいろなデータベースも揃っています。

その使い方とか、どんなものがあるかをいろいろとレクチャーしてもらったのですが、1時間くらいで終了してしまったので、その後、希望者だけ集まって、先生と一緒にお茶して帰りました。

トロント市の図書館では、健康、法律、その他もろもろの講演会もありますが、ボランティアによる、いろいろな習い事もできるようで、英会話の会、宿題を教えてもらう会、ヨガの会、編み物の会、ベリーダンスの会そしてなんと、ラインダンスの会なんていうのもあるようです。

ラインダンスって、集まった全員で一列になって踊るのかな・・・

本当にいろいろと活用出来そうな図書館です。

2010年10月27日水曜日

ELTでのプレゼンテーション

はっきりいって、準備不足でした。

時間は倍くらいかかってしまったし、
ボディランゲージは出来なかったし・・・

木という漢字を見せて、すぐにその意味が「木」だと
わかったロシア人がいたのにはビックリです。

前世は東洋人?

とりあえず終わって良かった!
良い経験になりました。

2010年10月26日火曜日

かぼちゃ

友人から、かぼちゃをいただきました。

こちらでは、この時期、こういう、観賞用の小さいかぼちゃを飾ったりします。


最初は秋らしいくていいなぁって思っていたのですが、
写真にして、良く見ると、とってもハロウィンらしいというか・・・・・

2010年10月25日月曜日



「霧のロンドン」って本当は「スモッグのロンドン」だったらしいけれど、
こちらは単純に「霧のトロント」

急に気温が高くなったせいもあるのかもしれませんが、
向こうが何も見えない!

翌日もすごい霧でした。

2010年10月24日日曜日

リスたち


トロントにはたくさんのリスが住んでいます。

グレーっぽいのと、黒っぽいの。

私のようにアパートに住んでいると、ちょろちょろしていて、かわいいね!
で終わってしまうのですが、家とかに住んでいると、裏庭の木から実を落としたり
ゴミを散らかしたり、栽培している野菜を取られたりといろいろ迷惑な話も
あるらしいです。

秋になって、そのリスたちが、前にもましての忙しさ、冬に雪が降ったときも
見かけることがあるので、冬眠しないのだと思いますが、巣に食料を貯めて
いるのでしょう。

いつにもまして、動作の速いリスたちでした。

韓国街


トロントには、中華街に並んで、韓国街があります。

一応、Jタウンという、日本人のお店が集まっているところもあるのですが
ちょっと郊外なので、日本食関係を購入する為、お米がなくなりそうになると、
韓国街にある、スーパーに行っています。

今日購入したものは

のり・・・・・・・・50枚で5.49ドル
         → 韓国製ですが、韓国のりではなくて、すし用のりです。
いりゴマ・・・・1キロで10.69ドル
         → ゴマ1キロってすごい!って思うかもしれないのですが、
           マジックブレイドが来てから、毎日使っているので結構なくなります。
薄切り豚肉・・1パウンド4ドルくらいのを5.25ドル分
         → しょうが焼きなんかに使える薄いスライスは、チャイナタウンか
           韓国街でしか購入できません。(頼めばやってくれるのかな?)
出し昆布・・・・1.89ドル
         → 韓国製です。中国製の方が若干安いのですが、なんとなく、
           韓国製の方がいいかなって思うのは偏見でしょうか・・・
パン粉・・・・・1キロ5.49ドル
        → こちらのパン粉は、それこそ粉みたいなのです。
          日本のようなパン粉は日本か韓国のお店にしかありません。
さつまいも・・・5個で3.38ドル
         → 今が季節みたいで安いです。
青ネギ・・・・・4束0.99ドル
        → 普通のスーパーでも買えるのですが、中華街か韓国街の方が安いのです。
そしてお米・・9キロ20.99ドル
        → 現在は「錦」というカリフォルニア米を購入しています。
          価格的にも、味的にも一番無難。でも中華街では見当たりません。
          この9キロが、だいたい1ヶ月以内にはなくなります。(3週間くらいかな?)


韓国のスーパーと、中国系のスーパーを上手く使い分けて買い物しています。

2010年10月23日土曜日

プレゼンテーションの内容

ELTのクラスで行うプレゼンテーションは
「日本語エンコードについて」
にしました。

漢字は象形文字なので、その字自体に意味があり、日本人にとっては文章を素早く読んで理解するということに対してとっても役にたっています。

なので、漢字を入力することによって、英語を入力するよりも多くのキーを入力しなければならなかったり、プログラマはデータが文字化けしないようにいろいろ余分な設定をしなければならなかったり、その苦労によって、ソフトの価格が高くなったりと、いろいろあるにもかかわらず、みながんばって漢字が使える環境を維持しているのです。

Unicodeが出てきてから、だいぶ楽になって、海外からのメールもローマ字のものを頭で日本語に変換しながら読むという苦労はなくなったのですが、それでも何ヶ月か前に、PHPで作成したWEBプログラムで5C問題があって、エンコードで使用している文字コードを変えてテストを全部しなおさなければならなかったり、会社のホームページ上には実は5年もの間誰も気がつかなかった隠れ半角スペースがまぎれていたりと、いろいろありました。

カナダでは、そういう心配は無いし、ELTのクラスメイトも関係ないとは思うのですが、もしかしたら将来、取引先の日系企業の人から、日本語のファイルが送られてきたり、文字化けしている資料があったりしたときに「ウィルスだ!」とか驚かないように、そして、2バイト文字圏の人たちは、いろいろ苦労があるんだよって知っておいてもらう為にも、ちょっと豆知識としていいかなって思ったからでした。

2010年10月21日木曜日

Mr. Guy Kawasakiの10/20/30 Rule

ガイ・カワサキ氏は、日系2世のアメリカ人で、元アップルコンピューターのエバンジェリスト(販売促進のようなこと)です。

ELTのクラスの先生は、良く彼のブログから、いろいろな話題を引用しています。

今日は、来週クラスの全員が行うプレゼンテーションの事。

カワサキ氏によると、パワーポイントを使用してプレゼンテーションを行う場合、成功させるには
10/20/30 というルールがあるのだとか。

ルールその1: パワーポイントのスライドは10ページまでにすること。
ルールその2: プレゼンテーションの時間は20分以内にすること。
ルールその3: パワーポイント上の字は30ポイント以上にすること。

興味のある方はこちらをどうぞ

The 10/20/30 Rule of PowerPoint

ということで、今日の宿題は自分のプレゼンテーションで何について語るか、そのプレゼンテーションでどんなことが分かるかを100文字以内で記載して先生にメールをすることです。

プレゼンテーションの時間は10分。
お題はITに関すること。

何にしようかな・・・

2010年10月20日水曜日

家の中のドア事情

最近、アパートの中のドアがちゃんと閉まります。

5月に引っ越して来たときは普通に閉まっていたドアですが、だんだん硬くなってきて、
6月に入ったころには、閉めるのも、開けるのも、結構力が要るようになって、
7月には、小さい子がトイレに入ると、出られなる状態になってしまい、
8月にはついに、ほぼ閉められない状態になってしまいました。

これは、管理人さんに言って修理してもらうしか無いのかな?って思っていたのですが、
ついつい時間だけが過ぎていってしまいました。

ところが、9月に入ると、閉じ込められてしまう人がいなくなり、
10月の現在は、普通に扉が閉められます。

9月に入るとすぐに、このアパートには暖房が入り始めていたのですが、
原因はそれに違いありません。

すごい!湿度に比例して、ドアの大きさが変わっている!

と驚いたのでした。

2010年10月19日火曜日

ユナイテッドウェイ

ユナイテッドウェイとは、北米の大きな慈善団体です。

寄付を募って、教育等の活動に出資したり補助したりしています。

今通っているELTもユナイテッドウェイからの寄付があるようで、
今朝は募金活動の一環として、パンケーキパーティがありました。

職員は一人2ドル、生徒は一人1ドル寄付をして、みんなでパンケーキとベーコンを食べ、
ちょっとしたゲームもします。

私はすっかり忘れていて、しっかり朝食を食べてきてしまったので、
かなりおなか一杯になりました。
ベーコンは私の知っている通常のもの(ポーク)以外にもターキー、チキンもあり、
ちゃんと宗教的にポークが食べられない人にも対応していました。

私はポーク以外のベーコンがある、と言うこと自体、知らなかったので、ターキーを選択。
でも味は普通のベーコンとまったく同じでした。

食事の後はユナイテッドウェイから寄付されたプレゼントゲーム。

ビンの中に各自名前を書いて入れ、名前を引かれた人が好きなプレゼントを選び、
(包まれているので中身はわかりません)
次の人の名前を引く、というものです。

プレゼントはまだ誰も選んでいないものでもいいし、誰かすでに選んだ人から取っても
いいことになっています。

結構盛り上がって終わったのですが、私が選んだプレゼントは「ろうそく立て」
うーん、ろうそく無いけどいつ使おう・・・

2010年10月18日月曜日

紅葉

今年のトロントの紅葉は、例年よりも遅いそうです。

北の方に住んでいる人の話では、もう紅葉は終わってしまったようですが、
トロントは今か、これからか、と言う感じです。

自宅からの風景はこんな感じです。


2010年10月16日土曜日

発音

ELTで、発音の授業がありました。

日本人がrとlの区別が付かないのは、とっても有名らしいのですが、
どの国の人も、母国語には無い英語の発音があったり、その逆だったりして、
苦労しているようです。

たとえば、
ロシアの人は、hitとheatの区別を付けて発音するのが難しいとか、
中国の人はnとmの発音の区別が苦手だとか、
スペイン語を話す人は語尾を発音しないことが多くてしかも巻き舌に
なってしまうので聞き取りずらくなってしまうとか、
いろいろです。

トロントの場合、もともと英国領だった関係もあり、アメリカの英語
ともまた少し違っているのですが、現在70歳以上の人の時代には、
英国への反発から、本来スペル的にも存在しないrの発音を無理やり
入れて発音していた時期もあるのだとか。
(イギリス英語ではrを発音しないものが多いのだとか)

たとえば、I wash dishes.は、アイ ウォッシュ ディッシィーズ
と言う風に発音すべきなのですが、これが アイ ウオルッシュ ディッシィーズ
と言う風になるようです。ただし、ウオルッシュの中のルはとっても小さいくですが・・・

今でもカナダに残っている物の中では
Khaki(カーキー色のカーキー)を Kharkiのように発音するそうです。

当然、日本と一緒で方言もあるのですが、標準英語ももちろんあるので
カナダに住む場合、CBCなどのカナダのラジオ局で使われている発音を
学習するのがベストだそうです。

私は当分の間、lの発音の練習です。

2010年10月15日金曜日

デザートのクリーム

最近うちで、生クリームはあまり買いません。

高いし・・・

その代わりデザートを作るのに使っているのが
「ココナッツクリーム」

缶詰のココナッツミルクを小鍋にあけて、砂糖とバニラエッセンスを加えて混ぜるだけ。
とろみがほしかったら、コーンスターチを加えます。

たとえばこんな風、


これは、グラハムクラッカーにバナナとココナッツクリームを挟んでココアをかけたもの
今日のデザートです。

2010年10月14日木曜日

ELTとは?

さて、ブログ上にELTのクラスと書いて、それが何か、
ぜんぜん説明していませんでした。

カナダでは、移民の為に、その英語レベルを測る査定があって
LINC(Language Instruction for Newcomers to Canada)
といいます。

この査定結果によって、移民の人は無料で英語の授業が受けられます。
場所によっては託児所があって、小さい子供がいる親でも英語の授業が
受けられるようになっています。

ELTとは、「Enhanced Language Training」の略で、
英語のクラスではあるのですが、普通の英語の授業ではなくて
このLINCレベルが6以上の、ある程度英語が分かる人のための
実用的な英語を教えてくれるクラスで、私が通っているのは
その中でもITの人たち(コンピュータ関係)用のものです。

授業料はやはり無料、交通費も往復出してくれます。

今は
ロシア4人、ウクライナ1人、ドミニカ共和国1人、中国4人
ユーゴスラビア1人、フィリピン1人、イラン1人
メキシコ1人(仕事がみつかったので今はいません)
日本人は私1人
で、女性はそのうち、私も含めて5人です。

みな、カナダに来たばかりなのですが、ITのプロフェッショナルとして
移民してきた人たちなので、大学院出の高学歴で、管理職だった人も多く
話をしていていると、みな物知りだし、人間が出来ている人ばかりで関心してしまいます。
(私だけがただのおばさん・・・)

いづれにしても、カナダは移民の国なので、そのための、日本とは違った
いろいろなシステムがあるんです。

2010年10月13日水曜日

Legal Clinics

今日のELTでは法律相談事務所の人が来て、
カナダで生活する上で困ったことがあったらどうすればいいか
に関してのお話がありました。

最低賃金、労働時間、超過賃金、職場での差別、休息時間などなど

日本とはえらく違っていて、たとえばパートで週に3日しか働いていなくても
祭日をはさんで就業する場合、その前の4週間分の合計賃金を20日で
割った分の賃金を払ってもらえるそうです。

日本では、パートだったら、普通働いた時間しか賃金はもらえませんよね。

また、よくあるのは大家さんとのトラブル。
こちらは個人で家や家の一部、またはアパートを貸している人が多く、
そういう人の中には悪い人もいて、払ったはずの家賃を払っていないと言って
勝手に家財道具を外に出して鍵を変えてしまう人もいるそうです。

こういう場合は警察ではなくて、すぐにLegal Clinicsに連絡し、弁護士を立てて
相談する必要があるのだそう。そして移民や所得の少ない人には無料で対応
してくれるのだそうです。

大抵そういう悪い大家さんには前科があって、前にも似たようなケースで
訴えられていたりすることが多いんだそうで、Legal Clinicsの弁護士さんに相談
すると、結構すぐに解決するケースが多いのだそうです。

トラブルには巻き込まれない方が良いに越したことはないのですが、
知っていたほうがいい話をたくさん聞けてよかったです。

2010年10月12日火曜日

オンタリオとトロントの知識

今日のELTは、参加している全員が住んでいるオンタリオの話題。

オンタリオの鳥はルーン
カナダの1ドル硬貨は金色で、このルーンが描かれているのでルーニーと呼ばれています。

でも「He is Loonie」は「やつは狂っている」とか頭のおかしい人、ということになるそうです。
理由はルーンのなき方が1度聞いたら忘れられないほど変だからだそうです。

泣き声はこれ


確かにちょっと変わっているかな?

次にオンタリオの花はトリリウム
いろいろな色があるらしいのですが、オンタリオのは白です。

一度も本物を見たことが無い、と思っていたらオンタリオの、もっと北の方にいかないと
実物は見れないし、トロントでは上手く育たないのだとか。

そのほか、

オンタリオとは、先住民の言葉で「きれいな水」という意味。
オンタリオの湖の数は、およそ25万個(ほとんど水だらけ!?)
オンタリオの人口はカナダの人口の3分の1以上(13million)
オンタリオはカナダで2番目に大きい(土地が)州(1番はケベック)
トロントでオフィシャルな言葉(英語とフランス語)以外で一番使われているのは中国語
オンタリオの州首相はDalton McGuinty(Liberal Partyのリーダー)

なんていうことがクイズになっていて、グループで話し合って当てっこをしました。

たぶん、こちらの小学生でも知っている内容だけど、
いまさら、勉強不足でした・・・

なので今日はトロントの歴史をwikiを使って読んでいました。

2010年10月11日月曜日

感謝祭 連休の過ごし方

今日が本当の感謝祭なわけですが、カナダでは休日、お店も休日。
日曜の昨日は、みなスーパーなどで今日の為に、買出しをしていました。

今回の感謝祭ディナーは、友人家族の協力もあって、私たちは一通り揃えて祝いましたが、
一人で過ごす人や、二人暮らしのお年寄りなどは、なかなかそうもいきません。

ディナーの基本メニューは
・ターキー(スタッフィング、グレービー、クランベリー)
・マッシュポテト
・パンプキンパイ

となるのですが、たとえば、
・ターキー  →  うずらまたはCaponとか(小さいので一人用)
           出来合いのスタッフィング、缶詰のグレービーやクランベリー
・マッシュポテト → マッシュポテト用粉(お湯を入れて混ぜるとマシュポテトになる)
・パンプキンパイ → すごく小さいサイズのパイも売っていますが、既製品のシェル
              に缶詰のパンプキン、それにパンプキンパイミックスを混ぜる

なんていう方法もあるようです。

今日は朝から外がとても静かです。

どこの家族も朝からターキーと格闘しているのでしょうか?

2010年10月10日日曜日

ターキーディナーの次の日のお昼は・・・

ターキーディナーの次の日のお昼ごはんは、
もちろん「ターキーサンドイッチ」です。

ターキーは実に大きい!ということを実感しました。

私は5~6キロの、それでも小さめのターキーを購入したのですが、
2家族10人(大人4人、子供6人)でメインディッシュとして食べて
残ったのを、今日のお昼にサンドイッチにして、それでも
後2回分はおかずになりそうなくらい、お肉が残っています。

すごいなぁ~

まだちょっと肉の付いた骨は水に入れておだしを取っているところですが、
それも2~3日分のストックになりそうです。

明日の夕食はおよばれなので、この大量のお肉をシェパードパイにして、
イッキに使ってしまおうかな~
と策略中です。

2010年10月9日土曜日

初ターキー

本当は月曜が感謝祭なのですが、友人家族と、今日ディナーをすることにしました。

初ターキーの日です。

まずは、解凍したターキーを取り出し、軽く洗って水気を切ってから
中にレモンとローリエを入れます。
外側にはオリーブオイル、ニンニク、ハーブを塗りこみます。



オーブンの中に、いってらっしゃい!

途中、ターキーから出るグリースを上にかけながら、ゆっくり焼き上げます。


5~6キロのターキーを入れてもぜんぜん余裕のオーブン。
アパートについている物なので、たぶん、こちらの標準サイズなのだと思いますが、
大きいことを、改めて実感しました。

そして、4時間後、ローストターキーの出来上がり!


これに、クランベリーソースと山の様なグレービーソース
スタッフィング(ドレッシング)は今回、別途調理しました。

付け合せは
・おこわ
・マッシュポテト
・カリフラワー、ブロッコリー、ニンジン、ビーンズを蒸したもの
・ターナップのマッシュしたもの
・マクロビ風ラタテューユ
・アーモンドかぼちゃ

野菜のクリームスープはおなか一杯で入りませんでした。明日かな?

デザートは友人の作ってきてくれたパンプキンパイ。
なんとこれは焼かないパイ。
ドライフルーツとココナッツでシェルが出来ているんです!

私は3切れも食べてしまいました。


おなか一杯で幸せ!

残りのターキーは明日の食事となります。

2010年10月8日金曜日

Global village

Global villageというのは、電気的媒体によるマスメディアによって、時間と空間の限界が取り払われて地球が村のように近いものとなったという意味で、カナダのマーシャル・マクルーハンが広めた言葉です。

マーシャル・マクルーハンは60~70年代、トロント大学の英文学の教授だったのですが、英文学で有名、というよりは、メディアに対する独特な意見をいろいろと発表して、しかもウッディ・アレンとも親交があった関係で、あの「Annie Hall」にもカメオ出演していたりする人物らしいです。

彼の言葉に「メディアはメッセージ」というのがあるのですが、これはメディアの発信する情報により人々は簡単に考え方や知識を変えてしまい、価値観までにも大きな影響を与えてしまうというものです。

彼の時代ではテレビやラジオがそのメディアだったのですが、今ではインターネットの普及によって人との繋がりや情報取得がますます簡単になりました。

地球はまさしくGlobal village状態となっているわけですが、受け取る情報をただ、単純に信じるだけではなく、その選択や管理もとても大事なものになってきています。

ってことを自分の意見でまとめて、先生にメールするのが今週末のELTの宿題です。

確かにインターネットのおかげで日本とカナダはとっても近い気分なのですが、
さて、わたしがここで
今日トロントに隕石が落ちた ←ウソ  といって何人の人が信じるのだろう?
今日カナダでタバコが9ドル ←本当  といって何人の人が信じるのだろう?

2010年10月7日木曜日

天気の話

ELTのお昼休みは暇です。

大体の人がランチルームに座っているのですが、ちゃんとお弁当を持ってくる人もいるし、
リンゴだけで済ませてしまう人もいるし、いろいろです。

今日も暇だったのですが、週末が連休になる関係で天気の話になりました。

ほとんどの人がインターネットの天気予報を利用しているらしく、どの天気予報が一番
信頼できるか、これこれの技術で予報しているからこのページが一番いいはず、などなど
話が白熱し結構盛り上がっていました。

結局、weather.comが一番信頼できるということで話がまとまったみたいなのですが、
その話を一番中心になって語っていた人が最後にボソリと
「でも天気はいっつもすぐに変わるしね」って

は?・・・あの白熱した会話はいったいなんだったのでしょう??

今日はとても天気が良く、暖かかったのですが、これから冬にむけてまっしぐらなトロント、
クラスの人たちのほとんどが、春以降にトロントに着いたばかりなので、着るものとかも
気になる様子です。

ロシアのシベリア出身の人が
「トロントの冬は寒いのかなぁ~」という質問に、そこにいた全員が一斉に
「あなたはぜーんぜん心配しなくていいよ」と、答えたのはとても面白かったです。

逆にカリブのドミニカ共和国出身の人には
「早く冬物の衣類を手に入れたほうがいいよ」と、みんながアドバイスしていたのですが、
「もう持っているよ!」とのこと、
実に用意周到だなって思ってたら、その人曰く、ドミニカ共和国でも山地の出身なので、
冬はマイナスになるほど寒くなるらしいんです。
知らなかった!

世の中知らないことはとっても多いものです。

2010年10月6日水曜日

ターキー解凍中

ターキーを購入しました。

3日前くらいから、冷蔵庫で解凍するほうが良いというので。

とりあえず友人家族と食べる予定なのですが、大きすぎると
取扱いに困りそうなので、小さいのを選んだなのですがそれでも
6キロくらいあるんです。

今日はショッピングカートが無かったので担いで帰ってきたのですが
重かった~!

それにしてもスーパーはこの時期どこもターキーの山なのですが
いったい何羽のターキーが出荷されているのでしょうか?

出荷される前のターキーとか想像してしまうとちょっと複雑な気持ですが
骨もちゃんとスープにして、最後まできちんと食させていただきたいと
思ったのでした。

2010年10月5日火曜日

中米の人々

ELTのクラスにはメキシコ出身の人が一人とドミニカ共和国の人が一人います。

そして口を揃えて言っているのが 「トロントの人は冷たい」 とのことです。

理由は
・地下鉄に乗って隣り合わせても挨拶も会話もしない
・町のエレベーターで乗り合わせた人が会話をしない
・朝ランニングをしているときにすれ違っても挨拶をしない
・もうすぐ感謝祭だっていうのに町が賑やかでないし、人々が楽しそうではない
などなど・・・

確かにカナダ、特にトロントの人たちは、打ち解けるまでに時間がかかるというのは
聞いたことがあります。
私がバンクーバーにいた時、確かにトロントの人たちよりもずっとフレンドリーだった
ような気がします。

でもトロントの人たちは、一旦打ち解けたらとってもフレンドリーだと私は感じています。
なので中米出身の彼らの意見も、きっともう少し生活している時間がたったら
変わるかなって気がするのですが、どうかな?

それよりも
地下鉄に乗って初めて隣り合わせたり、アパートならともかく、町のエレベーターで
乗り合わせた他人同士が、挨拶だけではなく、いろいろな会話を始めたり、
感謝祭は週末だっていうのに、その前の週から、わいわい休日気分で盛り上がる
中米の人々の生活を想像すると、
と~っても賑やかそう、というか、それはそれですごい!という気がします。

2010年10月4日月曜日

砂糖の話

現在参加しているELTクラスの3分の1はロシア系の人。

今日のランチの時、ロシア系の人たちが口を揃えて言っていたのは
「カナダの砂糖は甘くなさすぎる」

え!あの甘い甘いカナダの砂糖が甘くないって、どうゆうこと?

彼らが言うには、原料がまず違うらしい、
カナダのはサトウキビから生産されたもの、ロシアのはテンサイから生産されたもので、
味は遥かにテンサイの方が甘くておいしいらしい。

調べてみたら、あ、そうか、そういえばうちも日本にいた時は、
生協でこのテンサイ糖を購入していたよね。
でも、テンサイ糖の方が味が甘かったかというと、逆だったような覚えもあるし、
でもコクはあったような・・・

彼らが言うには、トロントでこのテンサイ糖を探してみたけど売っていないらしい。
で、その話をしながら、入れる入れる、コーヒーにジャバジャバ砂糖を入れていました。

ロシアンティーの話を聞いてみたら、紅茶の中にジャムを入れるというよりは、
紅茶とジャムを交互にいただくんだとか。もちろん、入れてもいいらしい。
そして、そのジャムもまた、おばあちゃんが、摘んできたイチゴやブルーベルー等の
ベリー類を中心にテンサイ糖で煮詰めて作るジャムが一番おいしいんだとか。
いわゆる、お袋の味ですか?

その話を聞いていた、ドミニカンリパブリック出身の人曰く、おいしのは「トマトジャム」、
これはトマトを砂糖で煮込むんだとか。
真面目に言っていたから、冗談では無いと思うけど、
みなさん、砂糖の取りすぎには気をつけましょう。

2010年10月3日日曜日

混んでいるところ

今日はとても久しぶりにショッピングモールに行ってきました。

感謝祭前の日曜日だからなのか、とっても混んでいました。

特に混んでいたのは、コーヒーショップ
セカンドカップ
ティムホートン
スターバックス
それにパン屋さんまで
いづれも長い列が出来ていて、み~んなコーヒーを買っているんです。

平日の朝一番、ビジネス街のコーヒーショップはカナダのオフィスにはろくなコーヒーが置いていないのかな?って思うくらい、コーヒーを買う人で混雑しています。

しかし、日曜のしかもお昼時をとっくに過ぎた午後4時にこの混みよう・・・

コーヒーって人気あるんですね。

2010年10月1日金曜日

あんこ

先々週、お月見の日があったのでお団子を作りました。
みたらし団子とあんこの団子。

家に小豆があったので、あんこは作ってみたのですが、今回は時間があったので初めて「こしあん」に挑戦してみました。
「つぶあん」派の私は、買うのも作るのも、いっつも「つぶあん」だったのですが、先日友人宅で、お餅が出た際、友人曰く、「こしあんが好きな人が多いから、今回はこしあんを用意しました」とのことで、へぇ、こしあんが好きな人が多いんだ!と気がつき、では、こしあんとはどんな物か試しに作ってみよう、と思ったわけです。

で、これがめちゃくちゃ面倒くさい。

小豆を茹でたらフキンで絞ってから、こしき(無いのでザル)でこすのですが、力もいるし、これがなかなか大変!しかも繊維がたくさん残ってもったいない。

今回は茹でた小豆の半分をこしあん用、半分をつぶあん用にしてあったので、残った繊維は全部つぶあんの中に入れてしまいました。

将来的に「羊羹」が食べたくなったら、またこしあんを作るかもしれないけれど、たぶんもう当分こしあんを作ることはなさそうです。

同じくらいの小豆の量だったのに、最終的にはこしあんは全体の3分の1、つぶあんが全体の3分の2くらいになりました。

今日は、冷凍してあったつぶあんを使ってあんぱんを作ったのですが、生地が乾燥しすぎてしまったためか、一部あんこが出てきてしまいました。

ま、裏返さないとわからないからいいかな。

2010年9月30日木曜日

隣人たち

誰かとエレベーターが一緒になると、良く挨拶をします。

若い人だと「Hi」で終わってしまうことも多いのですが、
このアパートはお年寄りが異常に多いので、まずは「天気の話」
それから「アパートでのこと(水が工事で止まる、とか、ケーブル直しに来たとか)」
そして「同じ建物内に入っているスーパーの話」「TVの話」

エレベーターの中のあの短い間に良く話します。

でも、たぶんこれで隣人が誰か確認して、防犯意識を強めているのかもしれません。

うちの部屋の階には、何人か女性のお年寄りが一人で住んでいます。

うちの隣もそうなのですが、越してきたときは、こちらが挨拶をしても
「フッ」って感じで、しかも額の真ん中に深いシワを寄せているし、という感じだったのに、
夏を過ぎたあたりから、急に愛想が良くなって、別人のようにむこうから話しかけてくれるし、
もちろん挨拶も気持ちよくしてくれるしで、ぜんぜん対応が変わったのにはビックリ。
もしかしたら、3ヶ月の観察期間を経て、私の家族は怪しくないって承認されたのかもしれません。

このアパートの斜め前はオフィスビルなのですが、このビルは夜でも深夜でも良く明かりが点いたりしています。今日は消えているなぁ。と思ったらいつの間にか点いていたり、とか。
夜だから、可能性としては「お掃除」「警備の見回り」かな?と納得していたのですが、実は違ったよう。
夫がいうには、時々、かなりの人数が集まってチェスをしているようなんです。
え?チェス?しかも平日の夜遅くに?

そういうクラブみないなのはあるらしいのですが、こんなところで、しかもこんな時間に?

別に怪しい音とかしていないから大丈夫なんだろうけど、なんなんだろう、うちの隣人たちは?

2010年9月29日水曜日

粉の事その2

粉が無くなったので買いに行きました。

小麦粉といっても、いろいろな会社のいろいろな製品があります。
さて、どれにしようかな? ま、みんな同じ様なものだろうから、一番安いのでいいかな。
と、思っても、いつもの癖で原材料の欄を確認。

え!?

なにこれ?
小麦以外のわけの分からない単語がズラ~っと並んでいます。
それも15行くらい。

やはり安い粉には何かあるのかな?と思い、気を取り直して某有名メーカーのを見てみますと、さきほどの、ほどでは無いけれど、5行ほど、ずらり。

小麦粉は小麦を粉にしたものなので、たぶん粉にした時点から酸化は始まるだろうから、酸化防止剤(ビタミンC)くらいは入っているかな?とは思っていたのですが、こんなにいろいろと入っているとは知らなかった・・・

他の会社の製品も、みな同じように原材料にいろいろと記載されています。

日本の製品は大抵「小麦粉」としか記載がなかったと思うのですが、これは記載義務の無いものだからでしょうか?たとえば小麦粉自体を海外から輸入している場合などなど。

昔、業務用は、小麦粉自体に防腐剤が入っているから、パンのパッケージに記載が無くても食パンとかが長持ちするんだよって話を聞いたことがあり、確かに自分で作った食パンが2日でカビてきていたのを見て、あ、本当なんだって思ったことがあります。

手元に辞書が無かったので、いったいそれらが何なのか分からないのですが、有名メーカーの物だからたぶん気にするほどのものではないのでしょう。

でもやはり気になるので今回はオーガニックの小麦粉を購入。
値段は倍します。
でも原材料の欄には小麦と酸化防止剤だけ。

ま、いいか。

2010年9月28日火曜日

Food Handling Workshop

Food Handling Workshopに参加してきました。

食品関係の仕事の際、いかにして食中毒のリスクを減らせるか等の説明を聞き、その後のテストで受かれば、ServSafeというcertificateをいただけるというものです。

ServSafeは日本でいう「食品衛生管理者」ほど権威のあるものでは無いのですが、食品関係の仕事場(調理、配膳、用意など行うところ)では、最低1人は持っている必要がある物のようです。

普通はマニュアル30ドルくらい、テスト30ドルくらい、それにワークショップはもうちょっとするはずが、知人の知っているところだと、登録するだけで無料です。(最近、無料という言葉にめちゃくちゃ弱い)それに食品関係も興味があったので、参加するのもいいかなと。

ワークショップには15人ほど参加していて、お昼にはピザランチも付いていていました。ラッキー!

日本でもおなじみの、すでに知っている話題から、いつも家庭では「ま、こんなもんでいいかな?」でやっていたものが、そうでなかったり、役に立つ話題もたくさんありました。

知らなかった事としては、チキンやターキーなどの鳥類は、肉の中では一番菌が繁殖しやすく危険なので、肉の中が85度以上になるように調理しなければならず、良くクリスマスなどで生の状態で中にスタッフィングをしてから焼く方法は危険なので、業務用としてはだめなのだそうです。
特に鳥類はサルモネラ菌が繁殖しやすく、その菌が毒素を排出し、この毒素は調理しただけでは消えないこともあるので特に気をつけなけなけれなならないそうです。

10月に感謝祭があってターキーを家庭でも焼いたりするのですが、食中毒の元となる菌等は4度以上60度以下の環境で4時間おいたあたりから急激に繁殖するので、ターキーの解凍は焼く3日くらい前から冷蔵庫(4度以上にはまずならないので)の中で行い、完全に解凍してから調理するのがいいそうです。

3日間も、あの大きなターキーが冷蔵庫を占領するとなると、考えただけでうんざりですが、食中毒のリスクを考えると仕方ないのかもしれません。

まずは食品用の温度計を買ってきて、いろいろと試してみようかな。

2010年9月27日月曜日

包装の簡易化

良く、日本の包装は過度だって言いますが、昔の森永事件とかの影響もあって物によっては仕方ないかなって思っていました。

カナダはきわめて簡素化しています。

今日は先週作った「あんこ」を使い切るためにドラ焼きを作ろうと、パンケーキミックスの箱を開けながら思ったのですが、このパターンは絶対に日本にはありえないだろうなぁ。と

だって、箱に直接、粉が入っているんです。
ビニールの袋も何もなくて。
その箱もただの薄っぺらい紙のダンボールだし。
箱を振ると隙間から粉がちょっと漏れているし。

乾燥しているカナダだからありえるのでしょうか?
たぶんみんなすぐに一箱くらい、使い切ってしまうのでしょうね。

包装の簡易化としては、これ以外にもこちらは「量り売り」が良くあります。
ケンジントンマーケットのような市場では大抵そうですし、うちの近くにはないのですが、量り売り専門店もあって、粉、ナッツ類はもとより、お菓子も(クッキーやグミまで)好きな分量のみビニール袋に入れて購入して、自宅に持ち帰ってから、各自が用意した専用の入れ物に入れたり出来ます。
オーガニックのお店では、主義もあるのでしょうが味噌、いろいろなペーストなんかも量り売りになっています。

うちでは、こんな感じ。

容器を捨てるのがもったいないので、マヨネーズやジャムの入れ物を再利用しています。

好きな分量のみ購入できるので、買いすぎとかにならず、結構私は気に入っています。

2010年9月26日日曜日

豆腐三昧

夕食は、昨日失敗して「にんじん」と化してしまった「おからバーガー」にしようと思っていたのですがそれだけでは足りないかなって思って夫に聞いたら「キッシュが食べたい」とか。

そうか、キッシュは久しく作っていないし卵もある。

というわけでキッシュも作りました。
でもただのキッシュでは面白くない。

今は旬?なのか、大きなカリフラワーが97セントで買えたのでそれを使って「豆腐のキッシュ」を作成。
生地はオリーブオイルを使って作ったらパリパリ!

最後にパスタ。
うちの一家の大好きなクリーム系。
でも使ったのは豆乳とスキムミルク、それにツナ缶をちょっと入れて味付けしました。

というわけで
豆乳とスキムミルクとツナのパスタ
豆腐とカリフラワーとブロッコリのキッシュ
おからとにんじんのバーガー和風あんかけ(あんかけをかけてもにんじん味でした)

の豆腐三昧となりました。

家族は全員おいしいって食べてくれたのですが、誰も何も気がつかないので私から「これはね」って説明しました。
「豆腐系」と気がつかなかったのは家族は全員、味音痴だからでしょうか?

あの大量のおからは、友人のアドバイスにより1時間ほどオーブンの余熱の中へ広げて入れておいたら、乾燥おからっぽくなったので粉状にして冷凍庫へ移動。
これでいつでも必要なときに使えて便利です。

2010年9月25日土曜日

おから

おからは英語でTofu curd。

以前、ベジタリアンレストランで働いていた時にそう聞きました。
okaraでも通じるときもあるらしいですが。

友人が中華街の豆腐屋さんでおからがもらるというので早速行ってきました。

豆腐屋さんに聞くと、「裏に回って、裏の人に聞けばもらえるよ」
というので裏にまわって扉をあけると、なんと、なだれを防ぐ砂袋みたいなものに入ったおからが
山の様に置かれていて
「どれでも好きなだけもっていっていいよ」
と言われました。

とってもありがたいけど、大きすぎるし重過ぎる。

手元にあった中サイズのビニール袋を見せたら中に入れてくれて、今まさに機械から出てくる
出来立てのおからを入れてくれました。

というわけで、おからがたくさんあります。

早速、「おからとゴマのかりんとう」「おからとココアのクッキー」「おからとレンコンのハンバーグ」を作ってみました。

夫に言わせるとちょっと甘みが足りないようなのですが私としては十分甘くておいしい。

ただ、ハンバーグはにんじんを1本分摩り下ろして入れたら多すぎて、味が「にんじん」になってしまいました。ちょっと失敗。

おからは大豆の栄養や繊維がたくさん残っているし、なにしろ無料なのが嬉しいのでこれからも時々
お豆腐屋さんにお世話になります。

さて、明日はおからで何を作ろう。

2010年9月24日金曜日

日本語って

友人のお子さんの通っている日本語学校の宿題に
鳥の絵が描いてあって
「○○さ」
とありました。
○ のところに当てはまる「ひらがな」を入れるのですが
ちょっとこれって・・・

答えは「つばさ」

5歳でカナダで生まれ育った子供にしたら難しいのでは?
普通「はね」だよね?

たぶん7歳で日本で生まれ育ったうちの子でも
ピンとはこないのではないでしょうか?

また、ボールの絵が描いてあって
「○○」
というのもありました。

答えは「まり」

まり、ですか・・・

保育園でも小学校でもボール運動とはいっても
まり運動とは言わないし、
いわゆる昔の「手鞠」は家に飾ってあるだけの
ものになってしまっています。

これはわからないだろうなぁ~

7年くらい前に子供の3歳児検診の際、
保健婦さんがいろいろな絵が描いてある紙をみせて
「XXはどれ?」と当てさせるのがあったのですが、
そこにあった電話の絵がなんと
ダイヤル式だったのを思い出しました。

今はもう更新されて携帯電話になっているのでしょうか?

言葉も文化も時代とともに変化してしまうので
本当に難しいと思ったのでした。

秋ですよね!?


窓の外はぼちぼち紅葉も見られ始めてきました。
秋だなあ、と思っていたのですが、
今日は朝からなんだかやけに暑い。

外に買い物に行ったときも半そでの人がいたし
歩いていると袖まくりをしたくなってくる。

それもそのはず、今日はなんと
31度
いったいどうしてしまったのでしょう!
今週はずっと暖かかった(暑かった)のですが
そうなっていたとは!

でも明日の予報は14度。

やはり秋だなぁ。

2010年9月23日木曜日

信号機


トロントのほぼ全部の歩行者用信号機はカウントダウンをします。
カウントが0になる前までに渡りきれば「セーフ」ということなのでしょう。

ただチカチカする日本のものよりもわかりやすいといえば
そうなのですが、時々、信号が変わったとたんにカウントダウンを
始めるものもあって、ドキドキしてしまいます。

そして心の中で「ゴウ、ヨン、サン、ニイ・・・セーフ」
と言っている自分がいます。


交通事情


トロントにはTTCという会社のやっている交通機関があります。

TTCは別に国営とかではないのですが、公共交通機関はほぼ
ここが独占している状況です。

なのでどこかに行く場合、このTTCの
地下鉄
バス
ストリートカー
モノレール
に乗っていくことになります。

他社との競争もない為か、値上げもひどくて
10年前に比べると料金は3倍にもなりました。
しかも日本のように距離によって値段が決まるわけではなくて
均一料金

1時間以上先に行っても、1駅でも料金は一緒なんです。
もったいない!

この夏はそのこともあって、家族で本当に良く歩きました。

今日、用事があって出かけたのですが、約40分で到着。
でも先週は同じ場所に行くのに1時間以上かかってしまいました。

なかなか来ないバスはまとめて3-4台来たりするし、
道路工事やお祭りのため、すぐに行き先や道が変更になるしで
本当に時間が読めないのですが、車が無いので、しばらくは
TTCに頼って生きていくしかありません。

写真はうちの近くのストリートカーです。

2010年9月22日水曜日

ジュース


スーパーにはたくさんの種類のジュースが売っていて
日本のトロピカーナみたいな生ジュースもあるのですが 高い!

なので最近は濃縮還元の冷凍物を使っています。

この濃縮還元のものはいわゆる濃縮された状態で冷凍されているので、
飲む場合はこれに元容器で3-4杯の水を入れて薄めて使います。

2リットルくらい作れて1缶1ドルくらいからあるので安いです。

おいしいか、といわれると、う~ん。
でも他の濃縮還元のジュースも結局は同じことだし、
ジュースは我が家では朝だけだからいいかなっと。

日本では見かけないのですが、母の話では昔はあったらしい。
でも無くなったということは、日本の生活形式にあわなかったのかな?

便利なのは、すっごく濃縮したものなので、
オレンジババロアとかを作る場合は味が濃くなってとってもおいしいのが作れます。
そして冷凍庫保存できるので、いざというときにいつでもオレンジジュースを用意できるということかな。

2010年9月21日火曜日

キッチン


こちらのアパートの台所は上手く出来ていて
棚、コンロ、オーブン、冷蔵庫は最初からついています。

棚は調理台の上の壁面いっぱいに設置されているので、
うちの場合は食器、食材、調味料など全部入ってしまいました。

冷蔵庫は設置されていると、買わなくてもいいし、
引越しの際に重たい思いをしなくてもいいのが嬉しいです。

そしてコンロ。
アパートの場合、だいたいが電気式のものです。
しかも日本のようにIHとかではなくていわゆる「電気コンロ」。
くるくるしているやつです。
日本で、まだ使っている人っているのかな?

これは本当に火加減が難しくて、最高は本当に熱くなるし、中くらいでも結構熱い。
でも低くすると「あれ?ついているのかな?」
というくらいになってしまうので、弱火でコトコト煮るのには技術が必要です。

このコンロが大2つ、小2つ付いた台の下には電気式オーブンがドーンとあります。

日本で使っていた我が家の小さい電子オーブンに比べると3倍以上あるものです。

ちょっと何か作るには広すぎてもったいないのでマフィンとクッキーを一緒に作ったりしています。

毎日これで食事を作って、オーブンもバンバン使ったのですが、
電気代は一月分が48ドルくらいでした。

カナダの電気代が日本よりも安くて良かった!

豆腐の容器


以前住んでいた時には無かった現象として
今はほぼどのスーパーに行っても
大根、白菜、豆腐が売っています。

日本人というよりも、中国人が増えたためやアジア圏以外の人にも
健康な食生活の意識が強まったせいでしょうか?

でもとっても便利です。

豆腐はうちの場合消費量が多いので中華街に行った際に購入してきます。

一般のスーパーでは日本のような大きさのパックが1ドル20セント~40セント
なのに対し、中華街のは3丁分くらい入って1ドル60セント~80セント
くらいで購入できるからです。

スーパーでは日本のような真空パックみたいになったパッケージなのですが、
中華街ではプラスチックの容器に入っています。

このプラスチックの容器がなかなか丈夫でお豆腐を食べた後も
タッパの代わりとして使えます。

夕食のちょっとした残り物を入れたり、
友人宅に持っていくものを入れたり、
バスルームでお風呂の桶代わりにしたり、
子供がお絵かきするときに水を入れたり、
粘土を入れたり、
いろいろと便利

でもうちでは毎週1個購入しているのですでに10個以上の容器があり、
このままいくと今年中にあと10個以上貯まってしまいそう。

来年の今頃には重ねられてタワーのようになっているのかもしれません。

2010年9月19日日曜日

明かり

日本では、マンションなどに住む場合、
各部屋の天井に必ず1つ明かりをつける
差込口があります。

賃貸だと、そこに住人が好きな明かりを
買ってきてつけるわけですが、カナダでは
天井に最初から明かり用の差込口が付いている
ところは大変少ないです。

洗面所、ダイニング、キッチンにはまず
あるのですが、リビングや各寝室には天井に
何も無い。

どうするかというと、各自でフロアランプ等を
買ってきてこれを通常のコンセントに差し込んで
使うわけです。

フロアライトなので、電球式の物がほとんど
で自然と部屋の中が蛍光灯色ではなくて
電球色になります。
私はこの色が好きなので嬉しい限りです。

ただ最近の傾向として、電球型の蛍光灯が
推奨されています。
消費電力が少なく、寿命も長いので地球に
やさしいのだとか。
電球式の蛍光灯も色は電球と一緒なので
先日購入してきて使っています。

さて、どのくらい電気代が違うのだろう?

2010年9月18日土曜日

中華街での物価

毎週土曜日の午前中は1週間分の買い物をします。

物価が安いのと、日本食に近いものがあるので
中華街に良く行きます。

で、どのくらい安いのかというと、

豆腐3丁分くらい:1ドル85セント
餃子の皮450グラム:1ドル25セント
豚肉1キロ:2ドル70セント~
豚のひき肉1キロ:1ドル76セント
焼きそば500グラム:1ドル20セント
ニラ(日本の3-4倍ある):1ドル
ピーマン(日本の3倍はある大きさ):2個で30セント
レンコン(小さいの1つ):45セント
ビーンズ1キロ:1ドル60セント
などなど

今日は有機のバナナが1房8本ついていて
なんと1ドルだったので重たいけど2房
買ってしまいました。

こちらの豆乳は薄くておいしくないらしいけど
「濃」と書いてある豆乳が1リットル1ドル
だったのでこれも購入

他には豆などの野菜も買ったので、ショッピングカート
が壊れるかと思うくらい重たかったです。

次に安いのがNo Frillsというスーパー
ここで
レタス1個:78セント
オリーブオイル3リットル:9ドル90セント
トマト缶(日本の3倍くらいあるやつ):88セント
カリフラワー大きい1個:1ドル79セント
ショートパスタ900グラム:1ドル46セント
などを購入

アパートの下はSobeysという普通のスーパーですが、
ここでも特売があって
キャベツを1個98セントで購入

でもこれで無事に明日からの1週間過ごせそうで
良かった、良かった。

2010年9月17日金曜日

マジックブレッド


日本で深夜にTVを見ていると、やけにハイテンションな
男女が出てきて宣伝していたのが

マジックブレッド

なんでもすぐにつくれちゃう優れものらしいけど
このコマーシャルがとっても「怪しい」

と思っていたらなんと
カナダの友人2名がこのマジックブレッドを愛用していて
とっても便利で使い勝手も良いらしい。

すりゴマとか一瞬でできちゃうし、煮豆もあっという間に
ペースト状にできちゃうし、洗うときもコップを洗う要領で
あっという間だし。。。

って、そうか、怪しくなかったんだ。

でもブレッドが2種類付いたものは日本では1万円以上、
カナダでも60ドルくらいはするらしく今はちょっと無理

と思っていたらなんとGoodWill(寄付でなりたっている慈善団体)
にあった。
しかもその話を聞いた2日後に
しかもブレッド以外は未開封らしい
しかも値段が税込みで19ドル

ってこれは運命としか言いようが無いでしょう。

一応ちゃんと動くかお店でチェックして購入しました。

今では大量のすりゴマが一瞬で出来てしまうし
フムスもあっという間に作れてしまいます。

なんて便利!

偏見を持って、怪しい宣伝と必ずしも疑ってはいけないようです。