2010年10月14日木曜日

ELTとは?

さて、ブログ上にELTのクラスと書いて、それが何か、
ぜんぜん説明していませんでした。

カナダでは、移民の為に、その英語レベルを測る査定があって
LINC(Language Instruction for Newcomers to Canada)
といいます。

この査定結果によって、移民の人は無料で英語の授業が受けられます。
場所によっては託児所があって、小さい子供がいる親でも英語の授業が
受けられるようになっています。

ELTとは、「Enhanced Language Training」の略で、
英語のクラスではあるのですが、普通の英語の授業ではなくて
このLINCレベルが6以上の、ある程度英語が分かる人のための
実用的な英語を教えてくれるクラスで、私が通っているのは
その中でもITの人たち(コンピュータ関係)用のものです。

授業料はやはり無料、交通費も往復出してくれます。

今は
ロシア4人、ウクライナ1人、ドミニカ共和国1人、中国4人
ユーゴスラビア1人、フィリピン1人、イラン1人
メキシコ1人(仕事がみつかったので今はいません)
日本人は私1人
で、女性はそのうち、私も含めて5人です。

みな、カナダに来たばかりなのですが、ITのプロフェッショナルとして
移民してきた人たちなので、大学院出の高学歴で、管理職だった人も多く
話をしていていると、みな物知りだし、人間が出来ている人ばかりで関心してしまいます。
(私だけがただのおばさん・・・)

いづれにしても、カナダは移民の国なので、そのための、日本とは違った
いろいろなシステムがあるんです。

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