2010年10月30日土曜日

カナダの医療制度

カナダの医療制度に関しての質問が入ったでの解説してみます。

カナダ市民、永住者、(オンタリオ州では労働ビザを持っている滞在者も)は3ヶ月以上の滞在の後(オンタリオ州)、医療サービスを受けられます。

基本的には、歯科以外の全ての治療、検査が無料で受けられます。
薬などは有料です。

ファミリードクターという、かかりつけ医者を持つのが普通なのですが、いなくても、急な病気なの土の場合、ウォークインクリニックという日本のように予約なしで行くお医者さんもあります。

インフルエンザの予防接種も年間に1人1回無料で受けられて、これはショッピングモールなんかでもコーナーがあってやっているようです。

ということで、分かる範囲ですが、もう少し詳しくわかったらまた追記します。

2010年10月29日金曜日

Tommy Douglas

今週末のELTからの宿題は、Tommy Douglasの事に関して1ページくらい書いて、先生にメールをすることです。

トミーダグラスは、「カナダの医療制度の父」と呼ばれている人で、今、カナダで行われているOHIP等、医療費無料制度を確立した人です。
また、「24」で有名な、キーファー・サザーランドの母方のおじいちゃんでもあります。

彼は小さい頃にスコットランドからカナダに移民したのですが、足の怪我をしても貧乏で医者にいけず、足を失いそうになったところを医者に助けられて無料で治療をうけた経験があり、その経験から、誰もが同じような待遇を受けられるようになるべきだ、と考えるようになったそうです。

彼の有名な言葉に「マウスランド」というのがあって、ねずみ(国民)は猫(国や政治家)のために働き投票するのですが、法案は全て猫のためのものになってしまい、ねずみのための国家にはならない、というような意見らしいです。

それを今日、明日でYouTubeから拾ってみて、意見をまとめるって、出来るかな?

2010年10月28日木曜日

カナダの法律

今日、ELTの先生に聞いた話によると、
先生のスペインに住むお嬢さんのお子さん(お孫さん)はカナダ人では無いのだそう。

先生の家系は代々白人のカナダ人で、ご主人も同じなのですが、
娘さんはスペインで生まれたので娘さん自身はカナダ人でも、
その子供はカナダ以外で生まれた場合、カナダ国籍が取れないのだそうです。

つまり、両親のうち、どちらかがカナダで生まれて、カナダ国籍を保持している場合は、
その子供も自動的にカナダ国籍が取得できるのですが、
先生のお嬢さんの夫はイギリス人で、子供は4ヶ月前にスペインで生まれたので、
現在はイギリス国籍しか無いんだそうです。

もし、先生のお孫さんがカナダに住みたい場合、自分の母親はカナダ人なのに、
本人は移民としてくるしかないのだそう・・・

これは現在のカナダの首相が決定した法律らしいのですが、
まったくもって何だか良く分からない、面倒な問題です。

たとえば、日本で生まれた人が、0歳のときに両親と一緒にカナダに移民してきて、
カナダ人となり、成人してから日本人と結婚して、カナダで就職し、
たまたま転勤で1年日本に住んでいるときに子供が生まれたら、
帰国時に、その赤ちゃんは移民申請をしなくてはならないんですよね。

うーん。

図書館の使い方

今日はELTで図書館に行きました。

トロント市の図書館には、本のほか、いろいろなデータベースも揃っています。

その使い方とか、どんなものがあるかをいろいろとレクチャーしてもらったのですが、1時間くらいで終了してしまったので、その後、希望者だけ集まって、先生と一緒にお茶して帰りました。

トロント市の図書館では、健康、法律、その他もろもろの講演会もありますが、ボランティアによる、いろいろな習い事もできるようで、英会話の会、宿題を教えてもらう会、ヨガの会、編み物の会、ベリーダンスの会そしてなんと、ラインダンスの会なんていうのもあるようです。

ラインダンスって、集まった全員で一列になって踊るのかな・・・

本当にいろいろと活用出来そうな図書館です。

2010年10月27日水曜日

ELTでのプレゼンテーション

はっきりいって、準備不足でした。

時間は倍くらいかかってしまったし、
ボディランゲージは出来なかったし・・・

木という漢字を見せて、すぐにその意味が「木」だと
わかったロシア人がいたのにはビックリです。

前世は東洋人?

とりあえず終わって良かった!
良い経験になりました。

2010年10月26日火曜日

かぼちゃ

友人から、かぼちゃをいただきました。

こちらでは、この時期、こういう、観賞用の小さいかぼちゃを飾ったりします。


最初は秋らしいくていいなぁって思っていたのですが、
写真にして、良く見ると、とってもハロウィンらしいというか・・・・・

2010年10月25日月曜日



「霧のロンドン」って本当は「スモッグのロンドン」だったらしいけれど、
こちらは単純に「霧のトロント」

急に気温が高くなったせいもあるのかもしれませんが、
向こうが何も見えない!

翌日もすごい霧でした。

2010年10月24日日曜日

リスたち


トロントにはたくさんのリスが住んでいます。

グレーっぽいのと、黒っぽいの。

私のようにアパートに住んでいると、ちょろちょろしていて、かわいいね!
で終わってしまうのですが、家とかに住んでいると、裏庭の木から実を落としたり
ゴミを散らかしたり、栽培している野菜を取られたりといろいろ迷惑な話も
あるらしいです。

秋になって、そのリスたちが、前にもましての忙しさ、冬に雪が降ったときも
見かけることがあるので、冬眠しないのだと思いますが、巣に食料を貯めて
いるのでしょう。

いつにもまして、動作の速いリスたちでした。

韓国街


トロントには、中華街に並んで、韓国街があります。

一応、Jタウンという、日本人のお店が集まっているところもあるのですが
ちょっと郊外なので、日本食関係を購入する為、お米がなくなりそうになると、
韓国街にある、スーパーに行っています。

今日購入したものは

のり・・・・・・・・50枚で5.49ドル
         → 韓国製ですが、韓国のりではなくて、すし用のりです。
いりゴマ・・・・1キロで10.69ドル
         → ゴマ1キロってすごい!って思うかもしれないのですが、
           マジックブレイドが来てから、毎日使っているので結構なくなります。
薄切り豚肉・・1パウンド4ドルくらいのを5.25ドル分
         → しょうが焼きなんかに使える薄いスライスは、チャイナタウンか
           韓国街でしか購入できません。(頼めばやってくれるのかな?)
出し昆布・・・・1.89ドル
         → 韓国製です。中国製の方が若干安いのですが、なんとなく、
           韓国製の方がいいかなって思うのは偏見でしょうか・・・
パン粉・・・・・1キロ5.49ドル
        → こちらのパン粉は、それこそ粉みたいなのです。
          日本のようなパン粉は日本か韓国のお店にしかありません。
さつまいも・・・5個で3.38ドル
         → 今が季節みたいで安いです。
青ネギ・・・・・4束0.99ドル
        → 普通のスーパーでも買えるのですが、中華街か韓国街の方が安いのです。
そしてお米・・9キロ20.99ドル
        → 現在は「錦」というカリフォルニア米を購入しています。
          価格的にも、味的にも一番無難。でも中華街では見当たりません。
          この9キロが、だいたい1ヶ月以内にはなくなります。(3週間くらいかな?)


韓国のスーパーと、中国系のスーパーを上手く使い分けて買い物しています。

2010年10月23日土曜日

プレゼンテーションの内容

ELTのクラスで行うプレゼンテーションは
「日本語エンコードについて」
にしました。

漢字は象形文字なので、その字自体に意味があり、日本人にとっては文章を素早く読んで理解するということに対してとっても役にたっています。

なので、漢字を入力することによって、英語を入力するよりも多くのキーを入力しなければならなかったり、プログラマはデータが文字化けしないようにいろいろ余分な設定をしなければならなかったり、その苦労によって、ソフトの価格が高くなったりと、いろいろあるにもかかわらず、みながんばって漢字が使える環境を維持しているのです。

Unicodeが出てきてから、だいぶ楽になって、海外からのメールもローマ字のものを頭で日本語に変換しながら読むという苦労はなくなったのですが、それでも何ヶ月か前に、PHPで作成したWEBプログラムで5C問題があって、エンコードで使用している文字コードを変えてテストを全部しなおさなければならなかったり、会社のホームページ上には実は5年もの間誰も気がつかなかった隠れ半角スペースがまぎれていたりと、いろいろありました。

カナダでは、そういう心配は無いし、ELTのクラスメイトも関係ないとは思うのですが、もしかしたら将来、取引先の日系企業の人から、日本語のファイルが送られてきたり、文字化けしている資料があったりしたときに「ウィルスだ!」とか驚かないように、そして、2バイト文字圏の人たちは、いろいろ苦労があるんだよって知っておいてもらう為にも、ちょっと豆知識としていいかなって思ったからでした。

2010年10月21日木曜日

Mr. Guy Kawasakiの10/20/30 Rule

ガイ・カワサキ氏は、日系2世のアメリカ人で、元アップルコンピューターのエバンジェリスト(販売促進のようなこと)です。

ELTのクラスの先生は、良く彼のブログから、いろいろな話題を引用しています。

今日は、来週クラスの全員が行うプレゼンテーションの事。

カワサキ氏によると、パワーポイントを使用してプレゼンテーションを行う場合、成功させるには
10/20/30 というルールがあるのだとか。

ルールその1: パワーポイントのスライドは10ページまでにすること。
ルールその2: プレゼンテーションの時間は20分以内にすること。
ルールその3: パワーポイント上の字は30ポイント以上にすること。

興味のある方はこちらをどうぞ

The 10/20/30 Rule of PowerPoint

ということで、今日の宿題は自分のプレゼンテーションで何について語るか、そのプレゼンテーションでどんなことが分かるかを100文字以内で記載して先生にメールをすることです。

プレゼンテーションの時間は10分。
お題はITに関すること。

何にしようかな・・・

2010年10月20日水曜日

家の中のドア事情

最近、アパートの中のドアがちゃんと閉まります。

5月に引っ越して来たときは普通に閉まっていたドアですが、だんだん硬くなってきて、
6月に入ったころには、閉めるのも、開けるのも、結構力が要るようになって、
7月には、小さい子がトイレに入ると、出られなる状態になってしまい、
8月にはついに、ほぼ閉められない状態になってしまいました。

これは、管理人さんに言って修理してもらうしか無いのかな?って思っていたのですが、
ついつい時間だけが過ぎていってしまいました。

ところが、9月に入ると、閉じ込められてしまう人がいなくなり、
10月の現在は、普通に扉が閉められます。

9月に入るとすぐに、このアパートには暖房が入り始めていたのですが、
原因はそれに違いありません。

すごい!湿度に比例して、ドアの大きさが変わっている!

と驚いたのでした。

2010年10月19日火曜日

ユナイテッドウェイ

ユナイテッドウェイとは、北米の大きな慈善団体です。

寄付を募って、教育等の活動に出資したり補助したりしています。

今通っているELTもユナイテッドウェイからの寄付があるようで、
今朝は募金活動の一環として、パンケーキパーティがありました。

職員は一人2ドル、生徒は一人1ドル寄付をして、みんなでパンケーキとベーコンを食べ、
ちょっとしたゲームもします。

私はすっかり忘れていて、しっかり朝食を食べてきてしまったので、
かなりおなか一杯になりました。
ベーコンは私の知っている通常のもの(ポーク)以外にもターキー、チキンもあり、
ちゃんと宗教的にポークが食べられない人にも対応していました。

私はポーク以外のベーコンがある、と言うこと自体、知らなかったので、ターキーを選択。
でも味は普通のベーコンとまったく同じでした。

食事の後はユナイテッドウェイから寄付されたプレゼントゲーム。

ビンの中に各自名前を書いて入れ、名前を引かれた人が好きなプレゼントを選び、
(包まれているので中身はわかりません)
次の人の名前を引く、というものです。

プレゼントはまだ誰も選んでいないものでもいいし、誰かすでに選んだ人から取っても
いいことになっています。

結構盛り上がって終わったのですが、私が選んだプレゼントは「ろうそく立て」
うーん、ろうそく無いけどいつ使おう・・・

2010年10月18日月曜日

紅葉

今年のトロントの紅葉は、例年よりも遅いそうです。

北の方に住んでいる人の話では、もう紅葉は終わってしまったようですが、
トロントは今か、これからか、と言う感じです。

自宅からの風景はこんな感じです。


2010年10月16日土曜日

発音

ELTで、発音の授業がありました。

日本人がrとlの区別が付かないのは、とっても有名らしいのですが、
どの国の人も、母国語には無い英語の発音があったり、その逆だったりして、
苦労しているようです。

たとえば、
ロシアの人は、hitとheatの区別を付けて発音するのが難しいとか、
中国の人はnとmの発音の区別が苦手だとか、
スペイン語を話す人は語尾を発音しないことが多くてしかも巻き舌に
なってしまうので聞き取りずらくなってしまうとか、
いろいろです。

トロントの場合、もともと英国領だった関係もあり、アメリカの英語
ともまた少し違っているのですが、現在70歳以上の人の時代には、
英国への反発から、本来スペル的にも存在しないrの発音を無理やり
入れて発音していた時期もあるのだとか。
(イギリス英語ではrを発音しないものが多いのだとか)

たとえば、I wash dishes.は、アイ ウォッシュ ディッシィーズ
と言う風に発音すべきなのですが、これが アイ ウオルッシュ ディッシィーズ
と言う風になるようです。ただし、ウオルッシュの中のルはとっても小さいくですが・・・

今でもカナダに残っている物の中では
Khaki(カーキー色のカーキー)を Kharkiのように発音するそうです。

当然、日本と一緒で方言もあるのですが、標準英語ももちろんあるので
カナダに住む場合、CBCなどのカナダのラジオ局で使われている発音を
学習するのがベストだそうです。

私は当分の間、lの発音の練習です。

2010年10月15日金曜日

デザートのクリーム

最近うちで、生クリームはあまり買いません。

高いし・・・

その代わりデザートを作るのに使っているのが
「ココナッツクリーム」

缶詰のココナッツミルクを小鍋にあけて、砂糖とバニラエッセンスを加えて混ぜるだけ。
とろみがほしかったら、コーンスターチを加えます。

たとえばこんな風、


これは、グラハムクラッカーにバナナとココナッツクリームを挟んでココアをかけたもの
今日のデザートです。

2010年10月14日木曜日

ELTとは?

さて、ブログ上にELTのクラスと書いて、それが何か、
ぜんぜん説明していませんでした。

カナダでは、移民の為に、その英語レベルを測る査定があって
LINC(Language Instruction for Newcomers to Canada)
といいます。

この査定結果によって、移民の人は無料で英語の授業が受けられます。
場所によっては託児所があって、小さい子供がいる親でも英語の授業が
受けられるようになっています。

ELTとは、「Enhanced Language Training」の略で、
英語のクラスではあるのですが、普通の英語の授業ではなくて
このLINCレベルが6以上の、ある程度英語が分かる人のための
実用的な英語を教えてくれるクラスで、私が通っているのは
その中でもITの人たち(コンピュータ関係)用のものです。

授業料はやはり無料、交通費も往復出してくれます。

今は
ロシア4人、ウクライナ1人、ドミニカ共和国1人、中国4人
ユーゴスラビア1人、フィリピン1人、イラン1人
メキシコ1人(仕事がみつかったので今はいません)
日本人は私1人
で、女性はそのうち、私も含めて5人です。

みな、カナダに来たばかりなのですが、ITのプロフェッショナルとして
移民してきた人たちなので、大学院出の高学歴で、管理職だった人も多く
話をしていていると、みな物知りだし、人間が出来ている人ばかりで関心してしまいます。
(私だけがただのおばさん・・・)

いづれにしても、カナダは移民の国なので、そのための、日本とは違った
いろいろなシステムがあるんです。

2010年10月13日水曜日

Legal Clinics

今日のELTでは法律相談事務所の人が来て、
カナダで生活する上で困ったことがあったらどうすればいいか
に関してのお話がありました。

最低賃金、労働時間、超過賃金、職場での差別、休息時間などなど

日本とはえらく違っていて、たとえばパートで週に3日しか働いていなくても
祭日をはさんで就業する場合、その前の4週間分の合計賃金を20日で
割った分の賃金を払ってもらえるそうです。

日本では、パートだったら、普通働いた時間しか賃金はもらえませんよね。

また、よくあるのは大家さんとのトラブル。
こちらは個人で家や家の一部、またはアパートを貸している人が多く、
そういう人の中には悪い人もいて、払ったはずの家賃を払っていないと言って
勝手に家財道具を外に出して鍵を変えてしまう人もいるそうです。

こういう場合は警察ではなくて、すぐにLegal Clinicsに連絡し、弁護士を立てて
相談する必要があるのだそう。そして移民や所得の少ない人には無料で対応
してくれるのだそうです。

大抵そういう悪い大家さんには前科があって、前にも似たようなケースで
訴えられていたりすることが多いんだそうで、Legal Clinicsの弁護士さんに相談
すると、結構すぐに解決するケースが多いのだそうです。

トラブルには巻き込まれない方が良いに越したことはないのですが、
知っていたほうがいい話をたくさん聞けてよかったです。

2010年10月12日火曜日

オンタリオとトロントの知識

今日のELTは、参加している全員が住んでいるオンタリオの話題。

オンタリオの鳥はルーン
カナダの1ドル硬貨は金色で、このルーンが描かれているのでルーニーと呼ばれています。

でも「He is Loonie」は「やつは狂っている」とか頭のおかしい人、ということになるそうです。
理由はルーンのなき方が1度聞いたら忘れられないほど変だからだそうです。

泣き声はこれ


確かにちょっと変わっているかな?

次にオンタリオの花はトリリウム
いろいろな色があるらしいのですが、オンタリオのは白です。

一度も本物を見たことが無い、と思っていたらオンタリオの、もっと北の方にいかないと
実物は見れないし、トロントでは上手く育たないのだとか。

そのほか、

オンタリオとは、先住民の言葉で「きれいな水」という意味。
オンタリオの湖の数は、およそ25万個(ほとんど水だらけ!?)
オンタリオの人口はカナダの人口の3分の1以上(13million)
オンタリオはカナダで2番目に大きい(土地が)州(1番はケベック)
トロントでオフィシャルな言葉(英語とフランス語)以外で一番使われているのは中国語
オンタリオの州首相はDalton McGuinty(Liberal Partyのリーダー)

なんていうことがクイズになっていて、グループで話し合って当てっこをしました。

たぶん、こちらの小学生でも知っている内容だけど、
いまさら、勉強不足でした・・・

なので今日はトロントの歴史をwikiを使って読んでいました。

2010年10月11日月曜日

感謝祭 連休の過ごし方

今日が本当の感謝祭なわけですが、カナダでは休日、お店も休日。
日曜の昨日は、みなスーパーなどで今日の為に、買出しをしていました。

今回の感謝祭ディナーは、友人家族の協力もあって、私たちは一通り揃えて祝いましたが、
一人で過ごす人や、二人暮らしのお年寄りなどは、なかなかそうもいきません。

ディナーの基本メニューは
・ターキー(スタッフィング、グレービー、クランベリー)
・マッシュポテト
・パンプキンパイ

となるのですが、たとえば、
・ターキー  →  うずらまたはCaponとか(小さいので一人用)
           出来合いのスタッフィング、缶詰のグレービーやクランベリー
・マッシュポテト → マッシュポテト用粉(お湯を入れて混ぜるとマシュポテトになる)
・パンプキンパイ → すごく小さいサイズのパイも売っていますが、既製品のシェル
              に缶詰のパンプキン、それにパンプキンパイミックスを混ぜる

なんていう方法もあるようです。

今日は朝から外がとても静かです。

どこの家族も朝からターキーと格闘しているのでしょうか?

2010年10月10日日曜日

ターキーディナーの次の日のお昼は・・・

ターキーディナーの次の日のお昼ごはんは、
もちろん「ターキーサンドイッチ」です。

ターキーは実に大きい!ということを実感しました。

私は5~6キロの、それでも小さめのターキーを購入したのですが、
2家族10人(大人4人、子供6人)でメインディッシュとして食べて
残ったのを、今日のお昼にサンドイッチにして、それでも
後2回分はおかずになりそうなくらい、お肉が残っています。

すごいなぁ~

まだちょっと肉の付いた骨は水に入れておだしを取っているところですが、
それも2~3日分のストックになりそうです。

明日の夕食はおよばれなので、この大量のお肉をシェパードパイにして、
イッキに使ってしまおうかな~
と策略中です。

2010年10月9日土曜日

初ターキー

本当は月曜が感謝祭なのですが、友人家族と、今日ディナーをすることにしました。

初ターキーの日です。

まずは、解凍したターキーを取り出し、軽く洗って水気を切ってから
中にレモンとローリエを入れます。
外側にはオリーブオイル、ニンニク、ハーブを塗りこみます。



オーブンの中に、いってらっしゃい!

途中、ターキーから出るグリースを上にかけながら、ゆっくり焼き上げます。


5~6キロのターキーを入れてもぜんぜん余裕のオーブン。
アパートについている物なので、たぶん、こちらの標準サイズなのだと思いますが、
大きいことを、改めて実感しました。

そして、4時間後、ローストターキーの出来上がり!


これに、クランベリーソースと山の様なグレービーソース
スタッフィング(ドレッシング)は今回、別途調理しました。

付け合せは
・おこわ
・マッシュポテト
・カリフラワー、ブロッコリー、ニンジン、ビーンズを蒸したもの
・ターナップのマッシュしたもの
・マクロビ風ラタテューユ
・アーモンドかぼちゃ

野菜のクリームスープはおなか一杯で入りませんでした。明日かな?

デザートは友人の作ってきてくれたパンプキンパイ。
なんとこれは焼かないパイ。
ドライフルーツとココナッツでシェルが出来ているんです!

私は3切れも食べてしまいました。


おなか一杯で幸せ!

残りのターキーは明日の食事となります。

2010年10月8日金曜日

Global village

Global villageというのは、電気的媒体によるマスメディアによって、時間と空間の限界が取り払われて地球が村のように近いものとなったという意味で、カナダのマーシャル・マクルーハンが広めた言葉です。

マーシャル・マクルーハンは60~70年代、トロント大学の英文学の教授だったのですが、英文学で有名、というよりは、メディアに対する独特な意見をいろいろと発表して、しかもウッディ・アレンとも親交があった関係で、あの「Annie Hall」にもカメオ出演していたりする人物らしいです。

彼の言葉に「メディアはメッセージ」というのがあるのですが、これはメディアの発信する情報により人々は簡単に考え方や知識を変えてしまい、価値観までにも大きな影響を与えてしまうというものです。

彼の時代ではテレビやラジオがそのメディアだったのですが、今ではインターネットの普及によって人との繋がりや情報取得がますます簡単になりました。

地球はまさしくGlobal village状態となっているわけですが、受け取る情報をただ、単純に信じるだけではなく、その選択や管理もとても大事なものになってきています。

ってことを自分の意見でまとめて、先生にメールするのが今週末のELTの宿題です。

確かにインターネットのおかげで日本とカナダはとっても近い気分なのですが、
さて、わたしがここで
今日トロントに隕石が落ちた ←ウソ  といって何人の人が信じるのだろう?
今日カナダでタバコが9ドル ←本当  といって何人の人が信じるのだろう?

2010年10月7日木曜日

天気の話

ELTのお昼休みは暇です。

大体の人がランチルームに座っているのですが、ちゃんとお弁当を持ってくる人もいるし、
リンゴだけで済ませてしまう人もいるし、いろいろです。

今日も暇だったのですが、週末が連休になる関係で天気の話になりました。

ほとんどの人がインターネットの天気予報を利用しているらしく、どの天気予報が一番
信頼できるか、これこれの技術で予報しているからこのページが一番いいはず、などなど
話が白熱し結構盛り上がっていました。

結局、weather.comが一番信頼できるということで話がまとまったみたいなのですが、
その話を一番中心になって語っていた人が最後にボソリと
「でも天気はいっつもすぐに変わるしね」って

は?・・・あの白熱した会話はいったいなんだったのでしょう??

今日はとても天気が良く、暖かかったのですが、これから冬にむけてまっしぐらなトロント、
クラスの人たちのほとんどが、春以降にトロントに着いたばかりなので、着るものとかも
気になる様子です。

ロシアのシベリア出身の人が
「トロントの冬は寒いのかなぁ~」という質問に、そこにいた全員が一斉に
「あなたはぜーんぜん心配しなくていいよ」と、答えたのはとても面白かったです。

逆にカリブのドミニカ共和国出身の人には
「早く冬物の衣類を手に入れたほうがいいよ」と、みんながアドバイスしていたのですが、
「もう持っているよ!」とのこと、
実に用意周到だなって思ってたら、その人曰く、ドミニカ共和国でも山地の出身なので、
冬はマイナスになるほど寒くなるらしいんです。
知らなかった!

世の中知らないことはとっても多いものです。

2010年10月6日水曜日

ターキー解凍中

ターキーを購入しました。

3日前くらいから、冷蔵庫で解凍するほうが良いというので。

とりあえず友人家族と食べる予定なのですが、大きすぎると
取扱いに困りそうなので、小さいのを選んだなのですがそれでも
6キロくらいあるんです。

今日はショッピングカートが無かったので担いで帰ってきたのですが
重かった~!

それにしてもスーパーはこの時期どこもターキーの山なのですが
いったい何羽のターキーが出荷されているのでしょうか?

出荷される前のターキーとか想像してしまうとちょっと複雑な気持ですが
骨もちゃんとスープにして、最後まできちんと食させていただきたいと
思ったのでした。

2010年10月5日火曜日

中米の人々

ELTのクラスにはメキシコ出身の人が一人とドミニカ共和国の人が一人います。

そして口を揃えて言っているのが 「トロントの人は冷たい」 とのことです。

理由は
・地下鉄に乗って隣り合わせても挨拶も会話もしない
・町のエレベーターで乗り合わせた人が会話をしない
・朝ランニングをしているときにすれ違っても挨拶をしない
・もうすぐ感謝祭だっていうのに町が賑やかでないし、人々が楽しそうではない
などなど・・・

確かにカナダ、特にトロントの人たちは、打ち解けるまでに時間がかかるというのは
聞いたことがあります。
私がバンクーバーにいた時、確かにトロントの人たちよりもずっとフレンドリーだった
ような気がします。

でもトロントの人たちは、一旦打ち解けたらとってもフレンドリーだと私は感じています。
なので中米出身の彼らの意見も、きっともう少し生活している時間がたったら
変わるかなって気がするのですが、どうかな?

それよりも
地下鉄に乗って初めて隣り合わせたり、アパートならともかく、町のエレベーターで
乗り合わせた他人同士が、挨拶だけではなく、いろいろな会話を始めたり、
感謝祭は週末だっていうのに、その前の週から、わいわい休日気分で盛り上がる
中米の人々の生活を想像すると、
と~っても賑やかそう、というか、それはそれですごい!という気がします。

2010年10月4日月曜日

砂糖の話

現在参加しているELTクラスの3分の1はロシア系の人。

今日のランチの時、ロシア系の人たちが口を揃えて言っていたのは
「カナダの砂糖は甘くなさすぎる」

え!あの甘い甘いカナダの砂糖が甘くないって、どうゆうこと?

彼らが言うには、原料がまず違うらしい、
カナダのはサトウキビから生産されたもの、ロシアのはテンサイから生産されたもので、
味は遥かにテンサイの方が甘くておいしいらしい。

調べてみたら、あ、そうか、そういえばうちも日本にいた時は、
生協でこのテンサイ糖を購入していたよね。
でも、テンサイ糖の方が味が甘かったかというと、逆だったような覚えもあるし、
でもコクはあったような・・・

彼らが言うには、トロントでこのテンサイ糖を探してみたけど売っていないらしい。
で、その話をしながら、入れる入れる、コーヒーにジャバジャバ砂糖を入れていました。

ロシアンティーの話を聞いてみたら、紅茶の中にジャムを入れるというよりは、
紅茶とジャムを交互にいただくんだとか。もちろん、入れてもいいらしい。
そして、そのジャムもまた、おばあちゃんが、摘んできたイチゴやブルーベルー等の
ベリー類を中心にテンサイ糖で煮詰めて作るジャムが一番おいしいんだとか。
いわゆる、お袋の味ですか?

その話を聞いていた、ドミニカンリパブリック出身の人曰く、おいしのは「トマトジャム」、
これはトマトを砂糖で煮込むんだとか。
真面目に言っていたから、冗談では無いと思うけど、
みなさん、砂糖の取りすぎには気をつけましょう。

2010年10月3日日曜日

混んでいるところ

今日はとても久しぶりにショッピングモールに行ってきました。

感謝祭前の日曜日だからなのか、とっても混んでいました。

特に混んでいたのは、コーヒーショップ
セカンドカップ
ティムホートン
スターバックス
それにパン屋さんまで
いづれも長い列が出来ていて、み~んなコーヒーを買っているんです。

平日の朝一番、ビジネス街のコーヒーショップはカナダのオフィスにはろくなコーヒーが置いていないのかな?って思うくらい、コーヒーを買う人で混雑しています。

しかし、日曜のしかもお昼時をとっくに過ぎた午後4時にこの混みよう・・・

コーヒーって人気あるんですね。

2010年10月1日金曜日

あんこ

先々週、お月見の日があったのでお団子を作りました。
みたらし団子とあんこの団子。

家に小豆があったので、あんこは作ってみたのですが、今回は時間があったので初めて「こしあん」に挑戦してみました。
「つぶあん」派の私は、買うのも作るのも、いっつも「つぶあん」だったのですが、先日友人宅で、お餅が出た際、友人曰く、「こしあんが好きな人が多いから、今回はこしあんを用意しました」とのことで、へぇ、こしあんが好きな人が多いんだ!と気がつき、では、こしあんとはどんな物か試しに作ってみよう、と思ったわけです。

で、これがめちゃくちゃ面倒くさい。

小豆を茹でたらフキンで絞ってから、こしき(無いのでザル)でこすのですが、力もいるし、これがなかなか大変!しかも繊維がたくさん残ってもったいない。

今回は茹でた小豆の半分をこしあん用、半分をつぶあん用にしてあったので、残った繊維は全部つぶあんの中に入れてしまいました。

将来的に「羊羹」が食べたくなったら、またこしあんを作るかもしれないけれど、たぶんもう当分こしあんを作ることはなさそうです。

同じくらいの小豆の量だったのに、最終的にはこしあんは全体の3分の1、つぶあんが全体の3分の2くらいになりました。

今日は、冷凍してあったつぶあんを使ってあんぱんを作ったのですが、生地が乾燥しすぎてしまったためか、一部あんこが出てきてしまいました。

ま、裏返さないとわからないからいいかな。