2010年11月27日土曜日

雪の景色

今日、天気予報でも言っていなかったのに、雪が降りました。

見ている限り結構本格的な降り方で、
ついに来たか!という感じでしたが
1時間ほどで止んでしまって
後にはべちゃべちゃな道が残るのみでした。




その雪の中、なぜかヒマワリが咲いてました。

なぜ・・・?

えらく根性のあるヒマワリです。

2010年11月26日金曜日

朝の景色

自宅アパートの窓は北向きで、隣の駅のビルが良く見えます。

今朝はそのアパートが綺麗なピンクに染まっていました。



朝焼けは雨の兆候かな?

2010年11月25日木曜日

カナダの郵便事情

どうも日本からアメリカ宛の郵便物は基本的に453グラム以下しか
送付出来ないらしい。

セキュリティのためらしいのですが、感謝祭中のアメリカでは、国内を
飛行機で旅行する場合のセキュリティが大変で、感知器と手で触って
爆発物や凶器が無いか調べるらしく、ニュースで問題になっていました。

これからクリスマスだというのに、450グラムでは、なんにも
送付できないですよね、みんなどうしているんだろう・・・

でも、カナダは大丈夫です、特に問題も無く送付可能だそうです。

ただ、カナダから海外に送付する場合、送料がめちゃくちゃ高い!

カナダの場合、重さで決まるので、ハガキも封書も同一料金、
国内の場合は50円くらいだから、日本と変わらないのですが、
アメリカ宛は隣の国だというのに、1ドルといきなり倍、
海外も場所分けされいなくて同一料金でどこも1ドル70セントなんです!

高い!

なので今年のクリスマスカードは可能な限りメールにさせて
もらおうかなと画策しています。

本当はカードの方がすきなんですが。

2010年11月24日水曜日

図書館からの電話

今日、図書館から電話がありました。

番号表示には、「Unknown」と表示されていたので
ちょっと怪しいかな、とは思ったのですが出てみました。

するといきなり自動音声で
「こちらはトロント図書館です。お借りになっている本が遅れています。IDはXXXXXXXXです」
で、がちゃん。

え?

なんだったんだ今のは!

図書館から戻し忘れている本があってその催促だっていうのはわかったのですが
あまりに唐突に始まって、唐突に終わってしまったのでビックリしました。

どういう仕組みになっているかはわからないのですが、コンピューター制御されていて、
遅れた場合は登録されている番号に、自動的に電話をするようになっているようです。

トロント市全体だから、確かに人力で行うには毎日手間がかかりすぎるのでしょう。

でも、「遅れている本があります」の後に「メモをご用意ください」とか
ちょっと間があってもいいんじゃないかな?

確かに遅れていた本があったので返却しました。

ちなみに1日遅延につき10セント取られます。

2010年11月23日火曜日

来年のカレンダー

日本でも年末になるとカレンダーをもらったり、買ったりしますが、
カナダでもそういう時季になりました。

新聞には「ミルクカレンダー」という、レシピの載ったカレンダーが折込として
入っていたりします。これは昔からずっとあって懐かしい!

週末に中華街に行ったら、いつも行くお店でもカレンダーを配っていました。

それがこれ。
まず、赤いビニール。

とっても中華街的な感じです。

中から出てきたのはキンキラキンの金色。
光り輝いています。明るい来年の予感がします。

そしてジャーン!中はこれ。 

中国語は読めないけれど、「福」って書いてあるし、その他も雰囲気としては、
とってもお目出度そうな漢字が並んでいます。
色も金と赤でとっても縁起が良さそう。

しかもちゃんと暦はカナダなんです。

さて、これをどこに飾って使おうかなぁ。
だれだ、トイレとか言っている人は・・・

2010年11月22日月曜日

親って・・・

日曜にサンタクロースパレードに行って来ました。

朝早くから場所をとってスタンバイしていて場所も確保して待つこと2時間以上。

と、始まる直前に2人の男の子を連れた家族がやってきました。

「あなたの足元でいいから、子供の乗っているワゴンを置いていい?」
と聞くので、子供だけならと思い、
「いいよ。」と私、
そしたらなんとそのお父さんの方が、自分の子供のワゴンの斜め前、
私の斜め前にいた男の子の前に座ろうとしているではないですか、
するとその家族のお母さんが
「あなたが座るとこの男の子が見えなくなるから、あなたは後ろで見ていて」
と注意。
なかなかわかっているお母さんで良かった、と思うのもつかの間、
今度はそのお母さんが
「子供の近くにいないとならないから、あなたの横に座っていい?」
と、でも私の横は、私の隣の人がコーヒーを置いている、すっごく小さい
スペースがあるだけ、その大きなお母さんの座れるスペースはなさそうなんです。

そこで、
「私の隣のコーヒーは私のではなくて隣の人のだから、彼に聞いて。」
するとその隣の人がコーヒーをどけたので、そのお母さんがやってきて座りました。

当然場所はないので、私のことを押してくるのですが、そんなことぜんぜん
構わない様子。

そしてここからがすごかった!
このお母さんがパレードの山車やダンサーなどが来るたびに大声で子供たちに
解説を始めます。でも子供たちはぜんぜんそんなの聞いていないし
音楽も大きいのであまり聞こえないはず。

お母さんの声はどんどん大きくなっていきます。
「ほら、かわいいくまさんが来たわよ!くまさんにハイって手を振りなさい!」
「みてみてきりんさんよ!こっちに来てくれるように声をかけましょう!オーイィィィィ
こっちに来て~」
「次に来るピエロさんが何か配っているわ、ほらほらこっちに来る、手を出してもらいなさい!」

とまあ、ノンストップです。

別に楽しんでいるのはいいのですが、なにしろ私の耳元なのでかなり厳しい状況でした。

しかも、その子供たちの乗っているワゴンの取っ手が、子供たちが押すので倒れてきます。
プラスチック製なのですが、なんども倒れるし、隣の男の子にはなんどもぶつかっているし
そのたびに直すのは私。
隣のお母さんは気が付いているのにぜんぜん直さないので
「この取っ手、もう何度も倒れてきているからワゴンの向きを逆にしてくれる?」
と聞いたら、
「今ワゴンを動かしたらうちの子供たちは絶対に泣き出すからそんなこと私はしたくない」
ですって、つまり、自分の子供さえ良ければ他人の子供はどうでもいいってか?
しかも自分の子供たちが泣いたら手におえないって、どういう親子関係だろう。

へんな人に場所を譲ってしまったと思ったのですが、友人にその話をしたら、結構
こういう親っているんだそう。今度場所を譲る時は良く親を見てからにするかな。

それにしてもこの子供たちってすごい子に育つんだろうな、って思ったのでした。

パレードが終わってイートンセンターに買い物に行きました。

でもイートンセンターの場所も実はパーレードの一部。帰りの電車が駅にたどり着けない
くらいの混み様でした。

すごい人で後ろからどんどん人が押してきます。

と、私の2人くらい斜め前の人が私に向かって
「私の娘があなたに押されているって言っているんだけど。」
とのこと、ふと見ると、その人の娘さんは高校生か大学生くらいで私の斜め前にいます。

みんな押されているし、私の斜め2人も前のその娘さんがわたしに押されるわけはないので
「私も後ろから押されているけど、私はあなたの娘は押していないわよ。」
と言ったのに、そのお母さんが何度も「うちの娘があなたに押されているっていっているのよ」
と繰り返します。ひつこいので、
「もしそうなら、ごめんなさい。」
と言うと、納得してくれて前を向いて娘さんと、どんどん進んでいってくれました。

その後、ずっと前の方に行ってから、娘さんがお母さんに何かボソボソ言って、
お母さんが私の方をまた見ています。
もうかなり前の方なのに、また私が押したっていうんだろうか?

でも考えてみると、娘さんは子供っていってもかなり大きいんです。文句があるなら自分で
言えばいいのに、お母さんに言わせるってどういうことだろう?
もしかしたら障害がある子で、お母さんが必要以上に神経質になっているのかもしれません。

なんだかいろんな親がいるもんだ、気をつけないと!って感じた日でした。

2010年11月19日金曜日

初めてのカナダの冬

今日、洗濯をしに下へ降りていったら、エレベータの中で
小学校高学年くらいの女の子を連れた家族に会いました。

「ハイ」と挨拶をして、何気なくその家族のお父さんの手元をみたら
なんと、車の不凍性ウィンドウウォッシャー液を持っているではありませんか。

思わず
「え!もうそれって必要なの?」と聞いたところ、
そのお父さんが
「ま、用心のため揃えたんだ」とのこと、
そしてお母さんが
「私たち家族にとって初めてのカナダの冬なの。」
ですって。

最初ぜんぜん気が付かなかったのですが
ヨーロッパ方面から移民してきた人たちのようです。

確かに今日は結構寒かったのですが、
これから迫り来る「初めて」のカナダの冬にむけて、
みな着々と準備をしているようです。

2010年11月18日木曜日

ELTのMock Interviewクラス

先週でELTの英語のクラスは終了したのですが、
今日、一応クラスとしては最後の模擬面接(Mock Interview)が終了しました。

今日は服装もちゃんと面接用のものを着用していきました。

実際に受付で面接担当者と会って握手するところから始まり、
自己紹介、志望動機、その会社にどのように貢献できるか、
そして技術的な質問に関してはボードに説明しなければなりません。

しかもクラスの全員が見ている前でするのでめちゃくちゃ緊張します。

終わると一人ひとりに対してフィードバックがあって、
どこをどのようにしたほうが良いなど教えてくれます。

実際の面接はもっと大変なはずなので、良い勉強になりました。

ずっと通っていたクラスルームを使うのも今日で最後です。

これからは求人情報を見ながら、それぞれの求人情報に合わせて
その都度、履歴書を書き換えたり、カバーレターと呼ばれる履歴書に添える
手紙を書いたりして応募していくことになります。

また、Mentoring Program というのに参加して、実際に企業で働いている人
にいろいろと相談にのってもらうこともできます。

さて、どうなるかな?

2010年11月17日水曜日

写真のプリント

今日は写真のプリントをしに、ドラッグストアに行きました。

コダックのプリント機械が置いてあって、
日本と同じ様にいろいろなメディアからプリント出来ます。

一番小さい大きさが2L版、こちらの標準サイズです。
これは、1枚29セント+TAX。

プリンタを自分で買って印字するよりも安そうなので当分必要な場合は
これを活用しようと思っています。

ところがプリント指定をして、いざ支払をする段階で、
支払にクレジットカードを指定してもカードを読み込んでくれません。

そのうちエラーメッセージが出てきたので仕方なく、
支払方法をレジに変更してレシートを持ってレジへ。

レジの人に「クレジットカードが使えないけど?」って聞いたら
「そうよ、レジで最初に支払を済ませないとだめなの」・・・・・・って
じゃああのマシンのところにあるカードリーダーと支払選択のメッセージは何なの?

さすがは、カナダ。

2010年11月16日火曜日

食品パッケージの表示

日本もだいぶアレルギーということに対して真剣に対応するようになってきたと
思うのですが、北米ではいろいろなところで対応されています。

特にピーナッツをはじめとするナッツ関係はその中心で、学校や職場などにもって行く
スナックや食事関係はナッツフリー(ナッツ類は禁止)であることが前提となっています。

なのでこの「ナッツフリー」というマーク。


子供対象のお菓子等によく付いています。

日本の「柿ピー」は絶対持っていけませんね。

また、パッケージの食品に必ず付いているのがこの「Nutririon Facts」という
ラベルです。栄養表示のラベルです。


表示の仕方がちょっとユニークで、日本のように100グラム中に含まれる
栄養の内容ではなく、1回に食べる量(XXグラム)に含まれる内容が記載されています。
確かにその方が素人が比較するには分かりやすいかな。

北米では脂肪の取りすぎや栄養の偏りによる病気が増えたので、消費者に気をつけて
もらおうと、このようなラベルが登場したようです。

でも、私の個人的な意見では、そのような表示があってもやはり気をつけるのは
一部の人、子供の時から食べ続けている習慣を急にやめることはなかなか難しい
と思います。

病気になって、初めて考えるようになるよりは、日本のように、小学生の頃からの
栄養に対する教育は給食も含めてとても大切なことだと思うのですが、こちらには
そういう授業はありません。

そうなるとやはり親次第なんですよね・・・

2010年11月15日月曜日

フルーツの話

お昼のお弁当にフルーツを持っていくのですが、ずっと「りんご」と「ぶどう」でした。

りんごは日本のものの半分くらいの大きさのオーガニックのものが3パウンドで3.99ドル
と安く手に入ります。

ぶどうはメキシコ産だったりアメリカ産だったりするのですが、1パウンド1ドル前後の時に
購入しています。こちらは種無しで皮も一緒にカリカリと食べられるタイプなのでお弁当には
もってこいです。

ところが最近マーケットでナシが安くなりました。
ナシは日本のものとは種類が違うのですが、コリコリしていて甘すぎずおいしいです。
種類も私は違いがまだわからないのですが、茶色、みどり、黄色のものといろいろあります。
こちらはセールで1パウンド99セントでした。

日本の梨も韓国系の店には売っているのですが1個2ドル近くしてちょっと高いので
購入していません。

そしてこちらも最近ですが、普通のスーパーに柿が登場しました。
1個49セントだったのでこちらも購入。
買ったものの味を確かめる前に、友人がたくさん買ってきてくれたのでそれをいただきましたが
とってもおいしかったです。

みかんもあります。
こちらはモロッコ産の小さいみかんでクレメンタインという種類なのですが、2.5パウンドで
1ドル67セントでした。

これだけいろいろと種類があれば、当分お弁当は楽しくなりそうです。

2010年11月14日日曜日

「トイレット」という映画

今週末、トロントではアジア映画祭がありました。

トロント国際映画祭と違って、華やかでも大きなものではありませんが、
トロント市内のあちらこちらで日本、中国、韓国などの映画が特別上映されたようです。

木曜の朝、CBCニュースをラジオで聞いていたところ、
日本映画の「トイレット」に出演している俳優さんがインタビューをうけていました。

ストーリーはトロントのハイパークという大きな公園のあたりを舞台に、
亡くなった日本人のお母さん方のおばあちゃんが日本からやってきて
3人の孫と生活するというものらしいです。

日本での試写会の時、観客があまりにも静かにみているので、みんな映画が
おもしろくないと感じたのかと不安だったらしいのですが、終了したとき
拍手があったので安心したんだとか。

また、その俳優さんはその映画がトロントにとって、良い観光宣伝になるといっていました。
ハイパークあたりの住宅街や公園など、とても美しい景色がたくさん出てくるんだそうです。

でも、内容に関して、あまり宣伝していなかったので、
もしかしたら、お話自体はあんまりおもしろくないのかな・・・

「かもめ食堂」と同じ監督さんだから、お話は普通の日常を背景に、ゆっくりと
進んでいくというタイプで、テンポが早い映画の多い北米むきではないのかもしれません。

そのうちDVDになったらみてみたいです。

2010年11月13日土曜日

今の景色

11月はもっと寒いものかと思っていたのですが、10度以上になる日々が続き、
思っていたよりは、ずっと過ごしやすい毎日です。

でも窓の外の景色は、すっかり紅葉も無くなり、葉の落ちてしまった木の間からは
家々が見ててしまうほどです。


ビックリするくらい早い季節の移り変わりです。

2010年11月12日金曜日

ELTの最終日

今日はELTクラスの最終日だったので、午前中は授業をして、
午後はポットラックパーティーをしました。

今週の始めの授業に使った文章の内容がなぜか
「北米ではおにぎりは寿司同様に流行るはず」という内容だったので
私は今日、おにぎりを作ることになり、シャケ結びとお赤飯のお結びの2種類を作りました。

その他、
ロシア人の人たちは
ツナのサラダ、ポテトが中に入ったダンプリング+サワークリームのせ、
ビーツのサラダ、フルーツのタルト

中国人の人たちは
ポテト+ナス+ピーマンの野菜炒め、牛肉の煮物、チキンときゅうりの炒め物、
チャーハン、フルーツ

イランの人は
サラダと、マッシュポテトと野菜のグラタン

ボスニアの人は、飲み物

ドミニカンリパブリックの人は、コンデンスミルクを使ったデザート(名前は知りません)

先生からはパンプキンタルト

学校からはピザピザのピザでした。

特にビーツのサラダは色がとってもキレイ!
ぜひクリスマスに作ってみたいと思います。


それぞれとってもおいしくて、おなかいっぱい!

私が持っていった割り箸は、実際食事に使うというよりは、みんなお土産に持って帰って
しまいました。

クラスは6週間と、長かったので、もう全員が集まらないかもしれないと思うと、
ちょっと寂しいですが、先生も素晴らしかったので、本当にこのクラスが受けられて
良かったと思います。

来週は、振り替え授業やその他追加講習会があります。

2010年11月11日木曜日

Remembrance Day

今日は、リメンバランスデーでした。

11月11日の11時に、第一次世界大戦以降の戦争を追悼する日です。

赤いポピーがシンボルで、日本の赤い羽根みたいに、何週間か前からあちこちで
募金活動の一環として配られています。

ELTのクラスでも、オタワで行われる式典のCBCラジオの実況中継をみんなで聞きながら
黙祷したりしました。

その中で、アフガニスタンの戦争で父親を亡くした10歳の子供の詩が朗読されたのですが
カナダの軍隊に入ると、本当の戦争が待っているというのは、
なんとも、のほほんと日本で生活をしてきた私にとっては驚くべき現実でした。

戦わずに平和を維持するというのは、難しいことなのかなと考える良い機会でした。

2010年11月10日水曜日

ELTのクラスメイトの母国では

ELTのクラスで休んでいた人が出てきたので聞いてみたら風邪を引いていたとのこと。

もうすっかり良くなったみたいですが、風邪を引いた理由は
「トロントはジメジメしすぎている。」って
え~今のこの状態でジメジメしているってどういうこと、
こちらは乾燥しすぎているって思っていたのに。

ちなみにその人の出身はシベリアです。
シベリアって寒いだけではなくて、めちゃくちゃ乾燥しているところなんですね。
もし、その人が夏に東京に来たら、あまりの暑さと湿気で、一瞬にして病気になってしまうでしょう。

また、先生がタイのスープの話をしていたところ、イラン人のクラスメイトが質問してきました。
「シュリンプって何?」
え!シュリンプを知らないの?

もしかして聞き間違えたのかもしれないと、Shrimpって書いてみたのですが、
やはり首を傾けて知らないよう。
仕方がないので、いっつもプリントの端にいたずら書きをしているロシア人のクラスメイトに
エビの絵を描いてって頼んだところ、
「え?シュリンプって何?」

え!あなたも知らなかったの???

仕方がないので、私がへたくそな絵を描いてみたら
「あ~これか~、それって食べるときは赤っぽくなってるやつだよね」
とのこと。知っているではないですか。

ロシア人のクラスメイトも
「あ~そうなんだ」

でも考えてみたら、日本ではエビのことをメニューなんかで「シュリンプ」って
書いたりすることがあるし、良く食べる習慣があるから知っているのであって、
母国語ではまったく別の呼び方をしていたり、食べる習慣があまり無ければ確かに
わからないこともあるのでしょう。

文化の違いをいろいろと感じた日でした。

2010年11月9日火曜日

Human Rights in Ontario

今日はELTのクラスで人権問題について話合いました。

オンタリオ州では、1962年にDaniel Hillという、アメリカからの移民の人によって設立されました。

Daniel Hillは、1970年代にヒットした「Sometimes When We Touchを歌ったダン・ヒルのお父さんでもあります。

彼は黒人ですが、白人と結婚して、いろいろな差別にあったので、カナダに移民したのですが、そこでもまた差別にあって、これではいけない!ということで、立ち上がったそうです。

人権問題といってもいろいろあって、
人種、宗教、性別、国籍、肌の色、家庭環境、ハンディキャップなどなど
日本ではぜんぜん問題になっていない事柄も、こちらでは差別につながります。

たとえば仕事の面接で、面接官はその人の国籍、宗教はもとより、子供がいるかどうか、結婚しているかどうか、何歳かなどを、直接的にも間接的にも聞いてはいけないことになっています。

違反すると、ちゃんと窓口があって、雇用側は訴えられる可能性もあるので、雇う側としては、いろいろと知らなくてはならないことが多いようです。

日本でも、セクハラとかパワハラとかいろいろ問題になっていますが、まだまだカナダに比べるとそのあたりはうやむやになっているかな?

ちなみにセクシャルハラスメントという英語はありますが、パワーハラスメントという英語は無いそうです。

2010年11月8日月曜日

ハロウィーンの後

日本でもそうだと思うのですが、ハロウィーンの後はもうクリスマスです。

クリスマスのデコレーションはそろそろあちらこちらに見られるようになったし、
プレゼントやその包装紙、それにツリーのデコレーションもたくさん売っています。

そしてスーパーでは、クリスマス用のケーキやクッキーなんかを、もう売り出しています。

まだあと、1ヶ月半以上あるのですが、缶に入っていないクッキーやパウンドケーキとか
今から売っていて、たぶんもたないと思うのですが、売れるのかな・・・?

ちなみに今年は本物のクリスマスツリーを購入する予定です。
でもクリスマスの前後13日くらいしか持たないらしいので、購入するのは
たぶん12月中旬くらい。

さて、どこに飾ろう。

2010年11月7日日曜日

サマータイム

11月最初の日曜、ということで、サマータイムが終了しました。

明るい時間を有効に使用するため、3月中旬くらいから、11月の最初の日曜までは
1時間時計を進めて、サマータイムになります。

それが終了したので、1時間時計を元に戻して今日は1時間多くなりました。

日本との時差は夏時間が13時間、今日からは14時間となります。

日本でも一時、導入が検討されたようですが、結局定着しなかったようです。

明日、間違えて早く出勤したり、学校に行ってしまったりする人はいるのかな?

2010年11月5日金曜日

お札の話

日本の2000円札は、「どこにいってしまったのでしょう」状態ですが、カナダで一番流通しているのは、たぶん金額的には日本のその2000円札に当たる、20ドル札です。

銀行のATMを使う場合も出てくるのは20ドル札だし、そもそも100ドル札はお断りというお店が多いので、100ドル札は使い勝手が悪すぎます。

それは、たぶん北米の場合、カードを使う人が圧倒的に多いのと、セキュリティーの為なのかもしれません。
学校など、カードが使用出来ないところに対して、ある程度の金額のものを支払う場合は、銀行が発行している個人の小切手で対応できてしまうので、このあたりが日本の習慣とはまた違っているのでしょう。

また、たまに100ドル札を使えたとしても、大抵レジの人が手触りを必要以上に確認したり、透かしを穴のあくまで確認していたりするので、それだけ偽造紙幣が出回っているのかもしれません。

日本だって、たとえば1990円のシャツを購入するのに2000円札を使えば楽だと思うのですが、日本の場合、異常に自動販売機が多いので、それに対応していない2000円札はそもそもお金としての利便性に欠けているのでしょう。

カナダに旅行に来るときは、100ドル札は早めに両替したほうがいいかもしれません。

2010年11月4日木曜日

TTC

トロントの公共交通機関は、TTCしかないといっても過言ではありません。

そして、競争相手が無いせいもあると思うのですが、とってもいい加減です。

時間が遅れるのは普通だし、バスが来ないと思ったら3台くらいまとめて来たりするし、
昨日は地下鉄がダウンタウンで急に止まって、何のアナウンスも無し、家に帰るのに
通常の倍以上かかったというELTのクラスメイトもいました。
でも翌日の新聞には、何があったかとか、何の情報も無しです。

毎度のことなので、いちいち新聞にのっけてられないのかな?

また、電車の整備にも問題があって、駅に止まったのに扉が1つだけ開かなかったり、
逆に電車が動いているのに扉が手動で開いてしまったり、どうなんでしょう、これって?

トロントで、公共機関で移動することを考える場合は、余裕をもって行動するしかないようです。

2010年11月3日水曜日

Take Our Kids to Work Day

今日は「Take Our kids to Work Day」 でした。

これはグレード9の子供たち(カナダの高校1年、日本だと中学3年くらい)の必須行事で、親が職場に子供たちを連れて行って、いわゆる職場見学をしてもらう日です。

政府が決めた行事なので、会社の方でもそれを受け入れることになっているようで、今日の為に、機密関係の資料は見えないようにしたり、いろいろ準備もあるようです。

シェフをしている友人のところでは、職場で子供たちに簡単なキッチンの仕事(野菜の皮むきとか)を手伝ってもらったりして、お昼にはピザなどの軽食を出してあげるそうです。

自宅地下で仕事をしている人は、いつもは子供を入れない地下に子供を入れてあげて、仕事をしているところや、今まで見たことも無いような難しい本が並んでいるのをみせたところ、親の株がずいぶんと上がったそうです。

ELTには今日、ディレクターの人の子供が来て、一緒に30分くらい授業を受けていました。
おとなしく座っているだけだったので、どう思ったかわかりませんが、明日あたり、学校でレポートを書くことになるのかな?

なかなかユニークでいいなとは思うのですが、日本でこれをやったら、その日は朝、電車に乗れないくらい混みあうことになるでしょうね。

2010年11月2日火曜日

冬の到来

ついに冬がやってきました。

先週までは、ジャケット無しでもOKだった日もあったのに、冬は急にやってきました。

ハロウィーンの日(31日の日曜日)、朝、雪がちらつき、
夜はたぶんマイナスだったのではないでしょうか?

それからはずっと寒いです。
朝夕は毛糸の帽子に手袋が必須となります。

もう、春までは10度以上になることは無いのかな・・・

ただ、ありがたいことに、アパートの中は暖かく、日本のように朝寒くて布団から出られないということは無いんです。(眠たくて出られないことは、相変わらずあるけれど)

また、シャワーのお湯も、セントラルなので、日本のように暖かくなるまで待たなくてはならないということも無く、蛇口をひねれば、いつでも暖かいお湯がすぐに出てきます。

さて、どんな冬になるのかな?

2010年11月1日月曜日

Food Handling Certificate


ワークショップからはや一ヶ月、今日、テストに受かったということで、証明書をいただきてきました。

ちゃんとした、賞状があるんですね。
知りませんでした。

ワークショップの内容を聞いていればたぶん全員受かる内容と思うのですが、一応、満点だったようで嬉しいです。

これは5年間有効なのですが、有意義に使えるといいなと思っています。