2010年11月16日火曜日

食品パッケージの表示

日本もだいぶアレルギーということに対して真剣に対応するようになってきたと
思うのですが、北米ではいろいろなところで対応されています。

特にピーナッツをはじめとするナッツ関係はその中心で、学校や職場などにもって行く
スナックや食事関係はナッツフリー(ナッツ類は禁止)であることが前提となっています。

なのでこの「ナッツフリー」というマーク。


子供対象のお菓子等によく付いています。

日本の「柿ピー」は絶対持っていけませんね。

また、パッケージの食品に必ず付いているのがこの「Nutririon Facts」という
ラベルです。栄養表示のラベルです。


表示の仕方がちょっとユニークで、日本のように100グラム中に含まれる
栄養の内容ではなく、1回に食べる量(XXグラム)に含まれる内容が記載されています。
確かにその方が素人が比較するには分かりやすいかな。

北米では脂肪の取りすぎや栄養の偏りによる病気が増えたので、消費者に気をつけて
もらおうと、このようなラベルが登場したようです。

でも、私の個人的な意見では、そのような表示があってもやはり気をつけるのは
一部の人、子供の時から食べ続けている習慣を急にやめることはなかなか難しい
と思います。

病気になって、初めて考えるようになるよりは、日本のように、小学生の頃からの
栄養に対する教育は給食も含めてとても大切なことだと思うのですが、こちらには
そういう授業はありません。

そうなるとやはり親次第なんですよね・・・

2 件のコメント:

  1. まえにアジア料理の店で食事をしたら食べてないはずのピーナッツを感じたのですが、あちらの料理ではピーナッツオイルをよく使うらしく不意打ちされました。参考まで。

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  2. そうそう、ピーナッツオイルはコクが出るので特に東南アジアの方では使用するようです。
    でもカナダのサーバー(ウェイターやウェイトレス)は結構料理の素材、調味料をちゃんと覚えている人が多くて、聞くとちゃんと答えてくれます。
    日本だとまだまだ素材や調味料なんか聞くと変な顔をされたり、逆に企業秘密だから教えられないとか言われたりしましたけどね。

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