2010年11月10日水曜日

ELTのクラスメイトの母国では

ELTのクラスで休んでいた人が出てきたので聞いてみたら風邪を引いていたとのこと。

もうすっかり良くなったみたいですが、風邪を引いた理由は
「トロントはジメジメしすぎている。」って
え~今のこの状態でジメジメしているってどういうこと、
こちらは乾燥しすぎているって思っていたのに。

ちなみにその人の出身はシベリアです。
シベリアって寒いだけではなくて、めちゃくちゃ乾燥しているところなんですね。
もし、その人が夏に東京に来たら、あまりの暑さと湿気で、一瞬にして病気になってしまうでしょう。

また、先生がタイのスープの話をしていたところ、イラン人のクラスメイトが質問してきました。
「シュリンプって何?」
え!シュリンプを知らないの?

もしかして聞き間違えたのかもしれないと、Shrimpって書いてみたのですが、
やはり首を傾けて知らないよう。
仕方がないので、いっつもプリントの端にいたずら書きをしているロシア人のクラスメイトに
エビの絵を描いてって頼んだところ、
「え?シュリンプって何?」

え!あなたも知らなかったの???

仕方がないので、私がへたくそな絵を描いてみたら
「あ~これか~、それって食べるときは赤っぽくなってるやつだよね」
とのこと。知っているではないですか。

ロシア人のクラスメイトも
「あ~そうなんだ」

でも考えてみたら、日本ではエビのことをメニューなんかで「シュリンプ」って
書いたりすることがあるし、良く食べる習慣があるから知っているのであって、
母国語ではまったく別の呼び方をしていたり、食べる習慣があまり無ければ確かに
わからないこともあるのでしょう。

文化の違いをいろいろと感じた日でした。

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