2011年7月5日火曜日

トロント夏のコンサート

夏といえばコンサート
もうあまり行くことは無くなってしまったのですが、
一応チェックをしてみたら、あったあった!
トロントダウンタウンのホッケー場(大ホール)にて2組のコンサート

でも、その組み合わせがすごい。

最初のがJourney with special guests Foreigner and Night Ranger

もう一つのがDef Leppard with special guest Heart

うぉー、なんだか1980年代のオンパレード。
まさに私の年代向けというべきか・・・

たぶん子育てに一段落した親たちが、同年代の友達や奥さんなんかと
「いや~懐かしいね~」
とか言いながら観にいくのかな?

昔々、イギリス旅行をしたときに、イエスのコンサートに行ったら、
まわりはみな野球帽をかぶって、おなかの出たおじさんたちばかりが
ビール片手に「ウォー!」とか言っていて、野球の観戦ですか?
という感じで驚いたのを覚えています。

ジャーニーといえば、テレビで始めてWheel in the Skyを聞いたときの衝撃は忘れられません。
だって、ジャーニーといえばサンタナにいたニールショーンのバンドで
なんかブルースとプログレの中間くらいで、しかもメンバーはみなヒゲのアフロ・・・

それがあの、私が生まれて始めて聞いた、伸びの良い歌声!
これはすごい!

それからはや20年以上、
ジャーニーの今のボーカリストはスティーブペリーでは無いそうです。
フィリピン出身の男性ボーカリスト。
え~なんだ~
と、ちょっとがっかりしてからYouTubeにて視聴

で、びっくり!声の質や伸びなんか、スティーブペリーとそっくりなんだけど
もっと力もある感じでWheel in the Skyを始めて聞いたときを思い出して、
思わず懐かしくなってしまいました。

ARNEL PINEDA というこのボーカリストは貧乏のどん底から這い上がってきた人で、
YouTubeでニールショーン発見して、ジャーニーに誘ったんだとか。

前に友人が東南アジアにはたくさんの素晴らしい芸術家がいるのに、
なかなか世界的に活躍できる場が無いんだよね、っていっていたのを思い出しました。

ミュージカル「ミス サイゴン」では主役が東洋人だったので、東南アジアなどの
素晴らしい歌手が世界に出れる機会が出来てその友人も喜んでいました。

ARNEL PINEDA がスティーブペリーのコピーだろうが、なんだろうが、
才能ある歌手であることに変わりは無いと思います。

こういうふうにネットが活用されて、自分の才能を世界にアピールする場が出来るのは
素晴らしいことだと思います。

で、この夏、どこかのクラブで懐かしいバンド、演奏しないかな・・・

1 件のコメント:

  1. なつメロでも何でもみんながんばってくれい!
    あの渋谷陽一氏も還暦でバリバリ現役です。
    南米などではロックコンサートすごいそうです。AC/DCとか。
    チープトリックなら見たい!

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