今週末、トロントではアジア映画祭がありました。
トロント国際映画祭と違って、華やかでも大きなものではありませんが、
トロント市内のあちらこちらで日本、中国、韓国などの映画が特別上映されたようです。
木曜の朝、CBCニュースをラジオで聞いていたところ、
日本映画の「トイレット」に出演している俳優さんがインタビューをうけていました。
ストーリーはトロントのハイパークという大きな公園のあたりを舞台に、
亡くなった日本人のお母さん方のおばあちゃんが日本からやってきて
3人の孫と生活するというものらしいです。
日本での試写会の時、観客があまりにも静かにみているので、みんな映画が
おもしろくないと感じたのかと不安だったらしいのですが、終了したとき
拍手があったので安心したんだとか。
また、その俳優さんはその映画がトロントにとって、良い観光宣伝になるといっていました。
ハイパークあたりの住宅街や公園など、とても美しい景色がたくさん出てくるんだそうです。
でも、内容に関して、あまり宣伝していなかったので、
もしかしたら、お話自体はあんまりおもしろくないのかな・・・
「かもめ食堂」と同じ監督さんだから、お話は普通の日常を背景に、ゆっくりと
進んでいくというタイプで、テンポが早い映画の多い北米むきではないのかもしれません。
そのうちDVDになったらみてみたいです。
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