ELTで、発音の授業がありました。
日本人がrとlの区別が付かないのは、とっても有名らしいのですが、
どの国の人も、母国語には無い英語の発音があったり、その逆だったりして、
苦労しているようです。
たとえば、
ロシアの人は、hitとheatの区別を付けて発音するのが難しいとか、
中国の人はnとmの発音の区別が苦手だとか、
スペイン語を話す人は語尾を発音しないことが多くてしかも巻き舌に
なってしまうので聞き取りずらくなってしまうとか、
いろいろです。
トロントの場合、もともと英国領だった関係もあり、アメリカの英語
ともまた少し違っているのですが、現在70歳以上の人の時代には、
英国への反発から、本来スペル的にも存在しないrの発音を無理やり
入れて発音していた時期もあるのだとか。
(イギリス英語ではrを発音しないものが多いのだとか)
たとえば、I wash dishes.は、アイ ウォッシュ ディッシィーズ
と言う風に発音すべきなのですが、これが アイ ウオルッシュ ディッシィーズ
と言う風になるようです。ただし、ウオルッシュの中のルはとっても小さいくですが・・・
今でもカナダに残っている物の中では
Khaki(カーキー色のカーキー)を Kharkiのように発音するそうです。
当然、日本と一緒で方言もあるのですが、標準英語ももちろんあるので
カナダに住む場合、CBCなどのカナダのラジオ局で使われている発音を
学習するのがベストだそうです。
私は当分の間、lの発音の練習です。
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